マナスル山荘本館 新年会

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南アルプスの入笠山にある山小屋、“マナスル山荘本館”で山仲間と新年会を愉しんできました。お昼ごろから終始食べ続け、宴会時間は夕方4時からなんと朝2時まで仲間と酒を酌み交わしていた。
ヨメさんは超の付く二日酔いにおちいり、翌朝の入笠山登頂を断念。とは云えボクも満身創痍のテイでの早朝山歩きとなりとてもきつかった。1月6日から7日の、良く呑んだ新年会での記録です。

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さて新年会での話。宿へのチェックイン前、この日のメンツ8人のおじさんおばさんでヒップそりなどの雪遊びを満喫した後、マナスル山荘本館の名物である“ビーフシチュー”を食べるためにいったん宿へ戻ると、“ビーフシチュー売り切れ”との悲しい札が貼ってあった。・・・(*_*;
一歩遅かったようです。人気のランチはどうやら午前中に売り切れてしまうようだ。てなことで、代替えメニューにカツカレーとカレーを適当に頼んで、お昼から食い倒れ呑み倒れの新年会をスタートさせました。

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腹ごなしのために“山歩き”でカラダを動かしたあとは、そうそうに部屋呑みへ突入し、部屋の中央にある大きなコタツにみんなで足を突っ込んで宴会を開始。
ところで、マナスル山荘本館でのボクらの部屋は“エベレスト”と云う8人部屋をあてがわれました。洗面所の前でトレイからも近く、ボクらにとってはとても好都合なところの部屋でした。お隣の部屋K2にお泊りの方々には一応配慮しながら呑んでいたつもりではありますが、果たしてそれがどうだったかは聞きたくはありません・・・。(´д`)

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宿代は晩ごはんと朝ごはん付きの一人8800円。朝晩のとても豪勢な食事の内容を考えると、まったく値段は高くないと思われる。冬場はお風呂に入れない代わりに、部屋にはコタツとファンヒーターが設置されているので暖かかった。寝具もふかふかで温かいので、まったく寒さを感じることなく朝を迎えることができました。(←酔っ払って寝てしまったと云う話でもあるが・・・)
ところが、持ってきたお酒を窓際に置いておいたらキンキンに冷えていたので、実は部屋の外壁側は寒いことが分かる。寒さに弱い人は、廊下側で寝た方が安眠確実です。

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夕方4時から夜8時までの4時間の間、宿泊代に+2000円を追加すれば、プレモルの生ビールなどの飲み放題付になると云う嬉しいサービスがありましたが、持参してきたお酒がたっぷりとあったので、今回はゆっくりと時間をかけてお酒を味わった。
晩ごはんは鶏肉のソテーがメインで、おかずも豊富でどれもこれも美味しい。仲間と一緒に味わうごはんはさらに美味しさが格別だから、すでにお腹がいっぱいだと云うのにお代わりまでしてしまい身動きが取れなかった。(>_<)

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老齢の先代管理人さんが営んでいたマナスル山荘本館からは、実に五年ぶりの再訪となりましたが、新しい管理人さんになってもとても山小屋とは思えない“おもてなしの心”はどうやら健在で、ちゃんと引き継がれているようでした。

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しかも現在は、ビーフシチューやクロワッサンなどの名物料理に、“犬”と楽しく共存できる山小屋の施設として一躍注目されて繁盛しているようなので、なんだか一安心。
ただ、気がつかなかったのか忘れてしまったのか分かりませんが、小屋前のアプローチに放置されていた犬のうんちは、やっぱりどうにか対処してほしい事柄です。仲間の一人は正月早々、“運”が付いて良かったんだか悪かったんだか。~_~;

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今回の山小屋マナスル山荘本館での新年会、2018年の良き山歩きライフのスタートが切れました。今年はヨメさんの足の具合(足首とACL)も調子がいいので、今まで行けなかったところ、行けなかった時期、どしどし精力的に歩いてゆきたいと考えています。

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