レギュレーターストーブ ST-310の修理

先日のこと。約10年前に楽天市場で購入した、SOTOの定番バーナー『レギュレーターストーブ ST-310』の調子が悪くなり修理に出した。

 

着火するための“点火スイッチ”ボタンの調子が悪いのだ。
点火スイッチのボタンを押すと、ボタンが戻って来ず、二度目の着火の扱いが非常に面倒になったため修理に踏み切った。

ST-310は、お手軽な“宅急便コンパクト”を利用して発送。とても安価な宅配料金(465円)で驚いた。クロネコメンバーズになっていたので、さらに安く送れて大満足。

ST-310を発送後再び新富士バーナーのHP「修理申し込みフォーム」で修理依頼をすると、早々に“故障箇所と現在の状態”の返答がメールで送られてきた。

 

「点火スイッチ内部の圧電が破損している状態で、圧電が熱により変形し、点火スイッチの動作が悪い状態でした。」
↑なるほど、これか、だから溶けてんのか!!

「バーナー内部の部品(ポリミドチューブ)が破損している状態でした。」
↑なるほど、これが影響してボタンが戻らんのか!!

とのことらしい。
そして肝心の修理金額は『2,970円(税込・発送料込)』であった。
許容範囲内であったため、即座に修理作業をお願いした。

 

その後。「新富士バーナーの修理窓口」へ修理依頼をメールでしてから、修理完了品が自宅へ送られてくるまで、約14日間ほどで手元に届いた。

発送時の送料を含めても、修理した方が新品を買うよりは断然安い。こういったアナログなバーナーは修理して長く使ってゆきたいものである。
尚、そんな着火装置に頼らず、100円ライターで着火すれば一発では?と云うようなごもっともな意見は不問に願いたい‥。(^_^;)

因みに、さらなる利便性を求めて着火しやすいように、点火スイッチと既存の火力調整ノブに、“アシストレバー”と“ダイヤル型火力調整ノブ”を取り付けている。この組合せがすこぶる良くてお気に入り👌

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