トレラン益子 2022

12月3日、土曜日のこと。

 

三年ぶりに、『トレラン益子』が開催された。
前回は大会スタッフの助太刀として参加したのだが、今回は大会のスタッフとしての参加。

 

『雨巻山』をホームとするハイキングクラブ『益子いくべ会』へ正式入会し、「雨巻山クリーン作戦」なる清掃登山と併せ、この日のために登山道の整備などを積極的に行ってきた益子いくべ会の面々に仲間入り。

 

前回は参加者と運営側スタッフを“外から”俯瞰して見られたが、今回は運営側スタッフからの“内から”の視点。
みな自分たちの働きを自慢げに言いたがらない寡黙な山ヤが多いので、まだぺーぺーのボクが代わりに云ってしまうと、運営ボランティアとは云え「いや~もう大変。とにかく忙しい。やる事盛りだくさん」であった。

まるで〝陰ながら支える〟と云う言葉の良い手本。

雨の日の整備でもなんのその。
そんな大変な思いをしながら皆で形づくってきたトレラン益子。朝からすっきりと晴れてはくれなかったが、大成功の運びとなった。とても嬉しい限りである。

 

何より、ランナーの皆さんのほとんどが、にこやかな顔して気持ち良さそうに疾走してくれていた姿には感動を覚えた。
「気持ちいい~」「最高のコース~」「ご苦労さま~」などと、我々スタッフにも声をかけてくれたのは本当に嬉しい。苦労が報われたとはまさにこのこと。

 

第7回となるトレラン益子のコースは17kmと短いながらも、景色の良い稜線を走りながら幾つものアップダウンを繰り返し、足尾山、御嶽山、猪転げ坂、雨巻山、三登谷山と、王道コースを縦走してゆくコース。惜しむらくはすっきりと晴れた青空でなかったこと。

 

一度は本当に、ままごとで良いからこのトレランコースを〝走って〟みたいなと思うほど、今回も感動したイベントだった。
次回もまた引き続き第8回が開催できるように、トレラン益子、お手伝いして盛り上げてゆきたいと思っている👌

 

因みに、朝3時までコースで打ち上げ過ぎて、超二日酔いのていで歩いた益子の町にて、とうとう理想の“たぬき”を見つけられたのは本当に嬉しい♪
玄関の横に置くこんなサイズの狸の置物が、本当に欲しかったのである👌 ご利益たっぷりありそうだ!🙏

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