食い倒れ韓国旅行 後編

食い倒れ韓国旅行 繫華街

前編からのつづき


食い倒れ韓国旅行 チョンゲサン メボンでマッコリ乾杯

三日目:旅のしおり
山歩きが目的の三日目。三日酔い。韓国に来て毎日がビールとマッコリとソジュ(生ジンロ)三昧だもの、なかなか朝がすっきりしない。しかも毎日キムチをたくさん食べているので、カラダが正直に反応する。お尻もすっきりしない。痛い。(´д`)

食い倒れ韓国旅行 冷麺

朝ごはん:明洞の“冷麵
山歩きのウォーミングアップも兼ねて、ホテルから30分ほど歩いての朝冷麺。辛いのと、そうでないのと迷ったが、登山前はこっちのにして大正解。長い麺をハサミでチョキチョキ切断して食す。切れ込みは4箇所ぐらいが適当。やり過ぎて、やや食べづらかった。(´Д`)

チョンゲサン メボン山頂

山は、チョンゲサン[清渓山] メボン[メ峰]を歩いてきた。
登山口からは一時間半ほどで山頂に到着できて、眺めが最高の山でした。足もとの装備さえしっかりしてあれば、あとは普段着で気軽に山歩きができるとても良い山です。わざわざマッコリと専用カップとデリマンジュウを持参して、山頂で乾杯♪

食い倒れ韓国旅行 タッカンマリ

昼ごはん:ソンガネタッカンマリで“タッカンマリ
これは本当に最後の最後まで美味しく食べられた。〆のカルグクスによる鍋底のおこげがこれまたうまい。

マッコリで乾杯し、タッカンマリでカラダを温めて、ソジュで酔う。

食い倒れ韓国旅行 スッカマ体験

山歩き、お昼ごはん、のあとは、ビックリ仰天 ( ఠ_ఠ ) の“スッカマ体験”をしに“スプソク漢方ランド“までタクシーで移動。

食い倒れ韓国旅行 スッカマ休憩場

炭で釜を温める“スッカマ(炭釜)”に入って汗を流すサウナのようなものだが、炭の匂いがなんだか香しくて、暑いのが大の苦手なボクでも意外とのんびりと入っていられた。驚いたのは、その釜の中が混浴なこと。男はからし色、女はえんじ色の道着みたいなものを着衣して一緒に汗を流すのだ。釜の中で飛び交う韓国語が妙に心地よかった。
隣のスッカマの中には猫ちゃんが二匹いて驚いた。韓国のスッカマのゆるさにまるで驚きが隠せない。( ꒪Д꒪) これは大いにハマる恐れあり。リピートしそう。

食い倒れ韓国旅行 ホルモン焼き

晩ごはん:ホルモン焼きの“新村ファンソコプチャンクイ
タッカンマリ、サムギョプサル、そしてこの↑コプチャン焼き。どれもこれも美味しくって甲乙つけられない。まいっちんぐ。
〆にいただくキムチチャーハンのこれまた美味しいこと美味しいこと。

部屋呑み:マッコリとソジュとつまみを買って、朝3時までじっくり。


食い倒れ韓国旅行 朝から行列

四日目:旅のしおり
韓国旅行の最終日。先ずは四日酔いの頭でホテル近くのお店へ朝ごはんを食べにゆく。すると、なんと長蛇の列だった・・・。でも回転が良さそうだったのでしばらく我慢して列に並ぶ。優しいお味で、最後の朝食に本当にふさわしいスープだった。二重丸◎
朝食後はホテルに戻り荷造りに勤しんだ。と云ってボクらは大きなザックに物を詰め込むだけだから、15分もあれば、身支度も同時に行える身軽スタイル。マッコリで最後の乾杯をして、ホテルをあとにした。

食い倒れ韓国旅行 プゴグ

朝ごはん:武橋洞プゴグッチッの“干し鱈のスープ

ホテルから空港までは、タクシーシャトルで直行。買い物やお土産で荷物が重くなっていたので、これは楽ちん極まりない。運転も優しくてあっという間に仁川空港へ到着。腹ごしらえするために、4階レストランフロアで“プルコギ”を食べる。
14:50分のチェジュ航空に乗って、成田空港へ帰国。帰りは熟睡の爆睡で気が付いたら窓から富士山が見えていた。17:15分に無事到着。


食い倒れ韓国旅行 機上

エピローグ:
連れて行ってくれた友人に何から何まで世話になり、こんなにも快適な海外旅行は初めての経験。インチョン空港で集めてくれた日本円は換金のあと、オモニの財布(タビカミYUKIさん管理の)と謳う共同の財布からその都度出金してくれるので、余裕を持って韓国の街を愉しむことができたのは云うまでもありません。
下調べも現地での調べごともあまりにも完璧なので、結局ボクは、アニョハセヨ~、カムサハムニダ、マシッソヨ~、オイガー、イゴジュセヨ、クンバンハンゴジュセヨ、の6つの韓国語しか話しませんでした。でも、その韓国語をやっとこ覚えたところで帰国です。旅は、やや物足りないぐらいがやっぱり丁度良いのでしょうか。
今回は食い倒れが目的でしたが、韓国へ行ってみていろいろと見方が変わりましたしね。旅行は矢張り良いものです。

memo:持ち物と通信状況
Patagoniaの、ポケッタブルになるコンパクトな“ショルダーバッグ”がとても便利だった。ライトウェイト・トラベル・クーリエと云うもので、今後の山へのアタックにも使えそう。特筆すべき点はマチの両サイドにあるドリンクポケット。ソウルの街でもチョンゲサンの山でも大活躍してくれました。前面のファスナーポケット二つにはパスポートとコンパクトデジカメを入れるのに丁度良い。

jetfiで、“海外ポケットWi-Fi”を日本で借りてから韓国へ持参した。夫婦で一つのポケットWiFiなので、設定も楽ちんでとても重宝した。韓国でポケモンGOも楽々楽しめた。レンタルした内容は、一日500MB制限×4日で1800円。それに送料や返送料なども入れて3150円ほど。安くて速度も快適で満足しているが、三日目は500MB制限を超えて720MBぐらいまで行ってしまった。今回と同じケースの場合、今後は契約容量を見直したい。

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