冷やし山の胡椒飯

げんさんとよーこさんの山ごはん
げんさんとよーこさんの山ごはん」本。

山めし礼讃で人気の高い、あの げんさんがまた山めしの本を出すらしいと云う噂を聞いたのはずいぶんと前のこと。しかも今回は、アウトドア料理家として名高い、あの 蓮池陽子さんとのコラボレーションだとか。ボクはたまたま運良く山歩きやキャンプでその二人とはおちかづきになれたので、喜びもひとしお。7月22日に発売されて間もない、新刊の山ごはん本をじっくり読んでみました。
どことなく無骨で山男らしいイメージだった前回の「山めしおつまみ」と比べると、今回の「げんさんとよーこさんの山ごはん」は更に工夫され綺麗に洗練されたイメージが強い。山めしが山ごはんに変わり、艶やかにそして華やかになっている。これはもう、よーこさんによる女手のお力添えが大きい。何やらどれもこれも美味しそうでわくわくした。

げんさんとよーこさんの山ごはん

で早速熟読し、いくつかのページに付箋を付けてリストアップ。以前の山めしおつまみと同様に、ボクに料理ができるのかやる気になるのか、論より証拠(実証)とやらで、つくってみたくなった。狙いを定めたのは、クイックパスタや焼きそばにチャンプルー系。ところがどっこい、作ろうと思い立ったのが山では無いため茹だるような暑さだったので火を使うことを断念。てことで、冷たいバージョンでもきっと美味しいだろうと考えて、少し手を変えて「冷やし山の胡椒飯(52頁)」をやってみた。

げんさんとよーこさんの山ごはん

屋根のある風通しの良い日陰の東屋を探して風呂敷を広げる。とりあえず本に準拠して、コンビニの塩むすび、コショウ、鶏ガラの粉末は用意できたんだけれど、かぼすが無かったため輪切りにしたライムで代用し、氷を入れた山専ボトルとミネラルウォーターも用意。
シェラカップに入れた粉末の鶏ガラを水で溶かし、そこへ塩おにぎりを投入。おにぎりの上に黒コショウをパラパラかけて、ライムと氷を入れたら、あららもう出来上がり。調理時間5分となっているが、冷やし山の胡椒飯バージョンではもっと早く出来上がるかもだ。 搾り入れたライムの酸っぱさとピリッとするコショウが利いて、超簡単で最高に美味しい山ごはんでした。さて次は何をやろう♪(°∀°)

-山めし

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