天気予報がいまいちな休日の山歩きは、またいつかのためのアテンド下見山行が丁度良い。
歩いてきたのはお久しぶりの『棒ノ嶺』。山頂標識が新しくなっていて、『棒ノ折山』の標記も追加されていた。3/30の日曜日のこと。
電車とバスの公共交通機関を使ってアテンドするつもりで歩くので、この日のコースは さわらびの湯 の登山者用駐車場に車を停めて、〝ノーラ名栗・さわらびの湯〟のバス停からスタート。
有間ダムから見える蕎麦粒山と柱谷ノ峰の頂には、真っ白なのが積もっている様子。
いつものペースよりも少しゆっくりめに歩いてゆく。
ペースが速くならないように、気を付けてゆっくりゆっくり歩いてゆく。
全く予期していなかったハナネコノメもあったりして、ゆっくり歩きも悪くない。
心の中で「ここはアレであれだから‥」とガイドする笑
日曜日なのに、それにしても空いている山歩きだった。
お天気もわるいんで、そりゃあそうか‥。
東屋跡を過ぎ、岩茸石までの間の斜面のかたくりはまだまだな様子。
前々日はぽっかぽか陽気だったのに、この日はこうしてうっすら雪が積もっていた。最近の気象状況、どうかしている。
ゴンジリ峠を過ぎてゆく。
気温は0度。ものすごく寒い。
『棒ノ嶺』標高969m、山頂到着。
前回来たのは2019年だからもう6年も前のことになる。山頂標識が新しくなっており、『棒ノ折山』が追加されている。
どちらも同じ山の名称であり、ハッキリとした出所は分からないのだが、埼玉側から登ると棒ノ嶺、東京側から登ると棒ノ折山と云うのだと、何かの山雑誌で読んだことがあるが、果たして‥。
ガスガスで神秘的な山頂。
白い靴下を履いた、とても人懐っこいめんこい甲斐犬が居た。
帰りは岩茸石を過ぎ、木の根っこが四方八方に張り巡らされたコース(滝ノ平尾根)を下ってゆく。
その間、山頂直下のすれ違いで〝鳥かご〟を背負って歩いていたハイカーが居たことをヨメさんに話したら、え~見たかったよ~何で教えてくれなかったのか~とブーブー言われながら歩いていたら、いきなり真後ろにその鳥かごハイカーさんが現れて驚いた。
色々と有意義な話が聞けて楽しかった。かごの中の鳥ちゃん4羽に衝撃が無いような歩き方にも驚いた。
下山後は、ペーパードライバー克服中のヨメさんの運転で、登山口P駐車場から自宅まで帰った。家に帰る途中のいつもの中華屋で、まさか餃子ビールができるとは思わなんだ。嬉しい!! うたた寝もきっと近いうちに実現できるだろうか!!
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最高点の標高: 973 m
最低点の標高: 231 m
累積標高(上り): 1005 m
累積標高(下り): -1005 m
総所要時間: 05:27:26