大菩薩嶺おぼん歩き

木のおぼん=木製のトレー
を、取りにゆくことが主たる目的の山歩き。8月1日、日曜日のこと。

 

少し前の話です。
大菩薩嶺の北西にある山小屋 丸川荘の、二代目の小屋番 只木さんに、おぼんの製作をお願いしました。木彫り師でもある只木さん、日用雑貨にかかわるモノもお手の物。
山仲間が買っていた、只木さん作のおぼんを見せてもらったらかなり素敵なものだったので、同じ仕様で同じ寸法のモノを頼んだのでした。

しかし仕上がったものは、ずいぶんと小ぶりなおぼんでした。おぼんこぼん。
でも木の質感、重厚感、サイズ感など、これはこれでなかなか多用途に使えそうで、今ではもうすっかりとお気に入り。小ぶりのおぼんだったので、木製のトレーと言ったほうがしっくりきます。コーヒーカップ2つ乗せて運ぶのがちょうど良いサイズ。

木の材質は『コエマツ(肥松)』という希少性の高いものらしく、松特有の樹脂がたっぷりと染み込んだ木材のためか、香りがすこぶる良く、そして光を当てると透けるという面白い特徴があるものでした。
磨き上げると、どんどん雰囲気が変わってゆき、変化が楽しめるそうだ。大切にせねばな。

 

さて山歩きの話です。
今回山行も、暑熱順化がしたくて暑~い山を期待していたのですが、思いのほか涼しくて、とても快適な山歩きとなってしまいまいっちんぐ。

コースはお気軽3~4時間程度だったのも良くなかった…。

大菩薩嶺へは旧道を歩き、賽ノ河原(旧峠)、神部岩、雷岩、山頂、そして唐松尾根で下る“最短”の周回ルート

いつもは頭から顔から大汗が滴り、ヨメさんからはキモいと云われている汗を拭うタオルを、今回は一回も絞る必要がなかったほど。

 

ましてや、下山後に“ロッヂ長兵衛”の目に毒なメニューなど見なければ良かった…。

しかも、熟れ過ぎて少しひび割れた“訳あり品の桃”も売っているものだから、こんなに美味しそうな格安の桃をスルーする訳にはいきません。
自宅で早速この桃を食べてみたら、これがもう旨いのなんの!もっと買って帰れば良かったと大後悔したものです。

さてこれでは山梨県まで行って、美味しい桃や“ジャム”を買いに行ってきたようなものですが、富士山薄く、雲多めだったけれど、青空の下で気持ちのいい山歩きができたので良しとします。

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