
とうとう誰もメインの丸鍋を持ってこず、名ばかりの会合となってしまった丸鍋会。笑
とはいえ、大菩薩嶺の中腹にある丸川峠の山小屋「丸川荘」に、年に数回、その小屋を愛するメンバーで集まれればそれで良いだけの話なのだ。
実はそれに気が付いたのは、割と最近のことだったりして……笑
丸鍋無しの丸鍋会。
12月20日土曜日から21日日曜日にかけて、出かけてきたお話である。

歩き始めのスタートは、いつものように柳沢峠から。
9時過ぎに集合。雨が降ったりやんだりで、この日は朝からしっとりと冷たい。
新車エブリイワゴンに施した、なかなかお高いボディコーティングがすごかった。
雨が降ったそばから、コロコロと玉っころになってボディを滑ってゆく。思わずニヤける。

まだまだ膝の具合(骨挫傷)が悪いので、ボクは最後尾を慎重に、のろのろと皆の後をついてゆく。

コースはもう詳細に分かってはいるのだが、この日は足場が悪く、自分にスリップ注意報を発令。
しかも苔のエリアで転んで骨を折っては、ヨメさんの二の舞になりかねない。
しかし懐かしい……「あの骨折事件」も、もう9年も前のこととなった。

そうこうして歩いていたら、あっという間に3時間が経過。
目的地である山小屋・丸川荘に到着する。

まずは寝床を整え、着替えて各々準備をしたら、いきなり宴の開始となる。
それに合わせたかのように、外では土砂降りの雨が降り出した。

今回も我々仲間の料理上手、東西の両横綱が、びっくりするようなおつまみと料理を持参してきてくれた。
毎回毎度、これには大満足で、本当にありがたい限りだ。

しかも今回は、本場大阪のお好み焼きをこしらえてきてくれた大阪の仲間が初参加。
とても美味しいお好み焼きを、ありがたく堪能した。
そういえば、いつものメンツには大阪出身の仲間がいるのだが、本場のお好み焼きを一度もご馳走してもらったことがないな……。



ところ狭しと、丸川荘の食卓には皆が持ち寄ったつまみや料理が、じゃんじゃん並んでゆく。

それに伴い、お酒の瓶もごろごろ転がってゆく。一升瓶のお酒が、あっという間に空になる。


12月が誕生月の仲間が三人も居たので、それに合わせてケーキをちゃちゃっと作ってきてくれる東の横綱が、やはりスゴイ。
意味深な……五郎さんのロウソク。ボクらが大好きな、北の国からのオマージュなのだろうか。笑

夜中に、「ちょっとお腹空いたね……」などと云えば、


西の横綱がちゃちゃっと夜食ナポリタンを8人分作ってくれるのもスゴイ。もうまるで、どこかのお店のマンマである。

いつの頃からか、朝ごはんは自分たちで作らなくなり、小屋番さんが作る朝メシを食べるようになった。
素朴な朝ごはんだけれど、呑みすぎた朝にはこれがちょうど良い塩梅だ。
白米と味噌汁と漬物が、五臓六腑に染み渡る。優しいお味の朝ごはん。

さて、今年の年末も、山のおやじ・只木さん(二代目丸川荘小屋番)は元気で何よりだった。
三代目現小屋番の末澤さんのサポートありきではあるが、こうしてまた丸川荘で元気な姿を拝見したいものだ。

ヨメさん。行きも相当な量の酒とつまみを歩荷(ボクの分も)していたが、帰りもこの量……。
ハイパーライトの真っ白いザックは、なかなかに調子が良いのだとか。

ちなみに、9月の中頃から「骨挫傷」で膝を痛めていたボクは、徐々に回復に向かってはいたのだが、最後の最後で、木の根っこの罠(輪っか)に蹴つまづき、膝を伸ばしてしまい、また大ダメージを負ってしまった……。
今はもう痛みはだいぶ治まってきたので安堵しているが、こうした完全復活ではない足場の悪い山歩きは、どこをどう歩いたら良いのか、なかなか判断が難しい。

今回の『丸鍋無し丸鍋会』も実に楽しく、とても年末の〆山行にふさわしい山歩きとなった。
来年も早々に、いくつかの楽しそうな山歩きの話もある。年が明けたら、まずは埼玉飯能市の子ノ権現天龍寺(巨大なわらじ)にでも行って、参拝しにいこうかしら。