5月31日、土曜日のこと。
この週末は、栃木県は高原山のシロヤシオが綺麗だZ~!との話を聞きつけて、ボクがかねてよりブログの中だけで慕っていた山の先輩にお願いし、シロヤシオを愛でる(?)山行に連れて行ってもらってきた。
初対面である遊山通信のくにさんは、お花博士(敬称)であり特にスミレに詳しい。ボクなら100%スルーするあんな小さなモノをよくぞ見つけ、そして見分けられるものだなと尊敬する。さらには山野草にも詳しく、それから自信を持って同定できるのは10種類ほどって謙遜してたけど、きのこにも大変明るい。歩くペースもすごく速くてたくましい。まさに小さな巨人。またまた非常に頼もしい山の先輩と知り合えたようです。
さて、そんなくにさんを筆頭に、今回は5人編成の新しいパーティーを組んでのドラクエ山歩。適度な緊張感があって、なかなかに新鮮で楽しい(笑)。けれども、いつものオナラやウンコの話がなかなかできないって難点はある(笑)
スタート地点は小間々台の無料駐車場から。大間々台の無料駐車場までは、緑鮮やかな気持ちの良い山道を歩きます。大間々台に出たら、二つのコースの内、見晴コースを選んで八海山神社まではずんずん歩いて行くのです。青空と涼しい風が気持ちいい。なので、あっという間にこの日の目的地のひとつの剣ヶ峰の山頂に到達。高原山は、いくつかの山々の総称を言い、剣ヶ峰はその内の1つで、標高が1540mになる。
さあそして、今回の山行の真の目的である、剣ヶ峰から大入道までのシロヤシオの花道へ突入するのである。がしかし、花博士曰わく花付きはいまいちらしい。残念極まりない悲しい表情がかなり印象深く、ズボンのポケットに手を突っ込んでやさぐれているほどだ。もう爆笑した。
とは言えボクらには、特にボクには目の前のシロヤシオで大満足で、こんなに花が咲いているのに何がどうダメなのかと、花博士の落胆する姿にやや苦しんだ。花に対する愛情や興味、それに真剣さがまったくもってボクと違います。だってため息なんて、ボクは出ませんもの~。(-_-;
大入道までの山道の途中では、縄文躑躅のある広場でお昼ごはん休憩を取った。くにさんの山パートナーであるbetty氏からは、自家製きゅうりのキューちゃんと自家製ダレに漬け込んだ鶏肉の炒めものが振る舞われ、この暑さでバテてさっぱりと流水麺にしたボクらの昼メシがこれで一気にグレードアップ!でも悲しいことに美味しすぎてすっかり写真を撮るのを忘れてしまった、、(>_<)
ゴールの地点の小間々台の駐車場までは、大入道からスタコラサッサと歩いて歩いて50分ほど。所要時間は合計5時間30分ほどの山歩きでした。今回は勝手知ったる高原山の花の山道をガイドしてくれた くにさんとbetty氏に大感謝し、一緒に歩いてくれたマラソン趣味のSさんにも感謝な山行だった。楽しかったな。また何処かでご一緒したい。ヨロシク頼む。