木曜登山部 高尾山歩き〈ケーコ部長代理編〉

部長が肋骨骨折して全治3週間となり、急遽、部長代理に任命され初参加してきました。そして、なななんと高尾山歩き4回目にして初登頂した12/19木曜日の話です。

 

さいたまの自宅から電車を乗り継ぎ、JR中央線高尾駅まで約2時間ちょっとで08:04到着、08:12発のバスに乗り込みます。平日なのにバス待ちの長い列ができていました。紅葉の時期を終え、これでもかなり空いているそうです。

 

バスに揺られながら、「ここは病院、ここは豆腐屋、ここは〇〇、ここは△△」と部員からひっきりなしに説明を受け、あっという間に小仏バス停に着きました。この日の目的はシモバシラと呼ばれる氷の華を見ることです。

 

優秀な部員のお陰で部長代理は目的地から目的地へワープするだけです。おしゃべりをしていると知らぬ間に目の前にシモバシラが!!

 

この場所のシモバシラは3日前がピークでだいぶ氷が落ちて小さくなったものの見られて良かったねという話で落ち着きました。

もっと気温が下がる1月になれば氷の華も成長するのかと思いきや、その頃には水分もなくなりカラカラに乾燥して姿を消してしまうそうです。

もしかしたら花よりも見頃の見極めが難しいのかもしれません。

 

ここでふと疑問が湧きます。木曜登山部肋骨骨折部長も「形」だけの部長だったのではないか?象徴=イメージキャラクターのような存在だったのではないか?と、どうでもよい事を考えながら歩いていると、「キジョラーーーン!」「見つけたー!」「オニババー!オニババーー!」と部員の声が聞こえてきました。足元の種を見つけた後、見上げてツル性の丸い葉っぱを確認して、実を探して確定していました。なんて優秀な部員たちよ!

 

『熟した実がはじけると出てくる白くて長い毛が生えた種、
その様子が白髪を振り乱す鬼女のように見える』
まさにキジョラン(鬼女蘭)の名前の由来となった姿が見られました。

 

キジョランの種
お正月の羽根突きの羽根のようで可愛らしく、オニババの白髪とは程遠いです。

 

意地でも高尾山の山頂へは行きたくなかったのですが、そこを通らないと遠回りになるからという理由でしぶしぶ初登頂となりました。富士山も拝めてラッキーガールだったようです。京王線高尾駅から電車で高幡不動尊に移動してカフェネロさんで忘年会。

 

モノレールで立川駅まで移動し、JRを乗り継ぎ帰りました。通勤ラッシュ前の電車に乗れてラッキーガールでした。

 

高尾山と言えばの「天狗焼き」をお土産に買いました。
並ばずに買えてラッキーガールだったようです。

おしまい

 

ラッキーガールと言えば、この日も中山美穂さんの話題になりましたが、明日は我が身です。
キジョランについてでも何でも些細なことでもいい、毎日色んな事を知って楽しみたいと強く思います。

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合計距離: 9.52 km
最高点の標高: 675 m
最低点の標高: 194 m
累積標高(上り): 637 m
累積標高(下り): -734 m
総所要時間: 04:24:10
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