前週に引き続き、今週末も忘年山行。今回は、栃木県は『太平山』三大名物の〝焼き鳥〟と〝玉子焼き〟と〝だんご〟を目当てにして歩いてきた。先週は鳥が可愛かったが、今週は鳥が美味しかった。12月21の土曜日のお話。
この日のメンツは共通の趣味を持つ仕事関係の仲間と。今ではもう山歩きの方が優先し、すっかり山仲間となった。
集合とスタートは、JR両毛線の〝岩舟駅〟に7時30分ごろ。息が白くとても寒い朝であった。
歩いてきたのは『大平アルプス』という5つのピーク(岩舟山、馬不入山、青入山、晃石山、大平山)を時計回りに縦走してゆくコース。
これが低山ながら登りごたえバッチリな山道で、山頂直下の登りときたら前ももがピクピク悲鳴をあげて攣りそうになるほど。
“展望台”と付く場所はやはり景色が良いから、行っておいた方がいいと痛感。何度も歩いているのに実はまだ未踏であった。
晃石山(てるいしさん)しかり、何れのピークからも比較的眺望は良いが、大平山の山頂だけは残念でならない‥。
晃石山から大平山までの途中で見られるこの風景がとても良かった。
関東平野と遠くに見える筑波山。双耳峰もくっきりと見えていた。
大平山にて。
標識は、富士浅間神社の真後ろの木の、しかも裏側にくくりつけられてある。初っ端にきたときはこれがなかなか分からなくって、スルーしてしまった。
大平山神社にて、今年も怪我なく安全登山がたくさんできたことに感謝の参拝をしていざ“謙信平”の目的のお茶屋さんへ。
お初の茶屋『日の出家』にin。
この日は(も?)この3つの名物〝焼き鳥〟と〝玉子焼き〟と〝だんご〟
を目当てにして歩いてきた。どれもこれもそれもビールによく合う。
各々名物の3点セットを食べたら、インターバルにモツ煮と味噌おでんを挟むのも忘れない。
今度は舞茸の天ぷらをつまみながら、お酒はビールから日本酒の熱燗へと変わってゆく。空いた徳利もごろごろと転がってゆく。いったい何本お銚子呑んだことやらだ‥。
最後には冷たいお蕎麦を食べて〆。
お蕎麦は数ある茶屋の中で日の出家が一番美味しいよ!と強く推してくる仲間の言うとおり、本当に美味しかった。
今回ここのお茶屋さんにしたのはそれが何よりの理由。この山行に付き合ってくれた仲間からも喜んでもらえたようで何より。
日の出家には結局、開店から閉店まで居座ってしまい、気が付いたら我々の4人だけになっていた笑。とても居心地の良いお店だった。
相当べろべろだったので、お店には迷惑をかけていないことを祈りたい‥😅
帰りは、JR両毛線の〝大平下駅〟まで下ってから帰路についた。
この日はお天気でとにかく景色が良かった。次はあっちに見える山へ行っても良いな。今回も良き忘年山行であった。
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最高点の標高: 422 m
最低点の標高: 32 m
累積標高(上り): 894 m
累積標高(下り): -891 m
総所要時間: 07:24:19