餃子ホテルと水沢山歩き

3月13日(土)から14日(日)ホワイトデーの、週末のこと。そして、ミニチュア登山者の、最近のこと。

 

ホワイトデーにちなんでホワイト餃子といきたかったところであるが、今年はカリッと焼き上がった『ぎょうざの満洲』の餃子の登頂で我慢してもらうことにした。ミニチュア登山者にもヨメ氏にも…。なぜ餃子なのかは、この際、不問に願いたい…。

 

とは云え、満洲の餃子でも今回は特別に、“餃子ホテル”こと老神温泉 東明館の餃子なのであるから、ちょっとばかりは特別感があるのです。
1階の満洲レストランで、餃子をお土産としてテイクアウトしたら部屋で寝っ転がって食べられるし、温泉の湯につかりながらだって食べられるのだ(これは嘘)

 

さて餃子の山をたっぷり堪能したら、お次は7段積みにもなっている“搾ったレモンの皮山”へ。
ぎょうざの満洲のアルコールドリンクは、この“生搾りレモンサワー”がすこぶる旨い。しかも安い。

 

従ってこればかり呑み続けてゆくと、こんなレモンの山になる。
そして、“そこに山があるから”には登らない訳にはいかないのである! by ジョージマロリー

 

ところでこの日、部屋呑みの肴で食べた、新潟県は“五十嵐浜の茹でたミズタコを吊るしたやつ(以下:五十嵐浜のタコ)”がべらぼうに美味しくて感動を覚えた!( ఠ_ఠ )

 

克上魚類の炙りタコ刺しと同等…、いやもしくはそれ以上か、五十嵐浜のタコの刺身が旨くて本当に驚いた。味が濃くて歯ごたえが良くていくらでも食べられるのです。
しかも薬味を生姜で食べるとめちゃくちゃに旨い♪ おろし生姜がものすごく合う。これはホントの本当に美味しかった♪

 

とても良い肴を教えてもらい、大感謝♡
新潟市西区内野の新川漁港(五十嵐浜)では、12月~3月の間の“冬の風物詩”となっている模様なので、次は是非とも自身で、新潟産の新鮮でおいしいミズダコを買って帰りたいものである。生唾ごっくんです。


さて翌日。14日。鈍痛。胸焼け。そして二日酔い。朝風呂に入って強制的にカラダをリセットさせて、山へ向かいます。
向かった先は、水沢山。前回歩いたとき、散々“野鳥の手乗り”を楽しんだ里山だ。
しかも前日の大雨とは打って変わり、スッキリとした青空で目に眩しい。

 

水沢山へは、水沢観音(水沢寺)の駐車場から約90分ほどのコースを歩いてゆく。標高は1194mでそんなに高くはないのだが、石仏が並ぶ“東の肩”からの展望がものすごく抜群で最高に良い眺め。

 

そしてそこから400mほど先へ行った尖がり山が水沢山の山頂で、ここからも関東平野が一望できてこれまた展望が最高だ。

 

山頂標識の一番上には、小さな小さな小鳥の木彫り(?)がちょこんとあるから、忘れずに観察したいところ。

 

前回ここへ来たときは、注意深く廻りを見なかったせいかスルーしてしまい後悔したものです。

 

下りではまた“お休み石”で、手乗りしてくれる野鳥と戯れての大休止。前回ほどではないんだけれど、ヤマガラ、コガラ、シジュウカラが餌をついばみに来てくれた。
これはもう…♡ 何度体験してもたまりません♡

 

今回もいろいろと感慨深い良い山歩きだった。笹団子の本当の“食べ方”も覚えられて何より。

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