アイスモナカ雪歩き

IMG_5716-2020s.jpg

『アイスモナカの雪歩き』 歩きにくいことこの上ない。
翌朝、ふくらはぎが超の付く筋肉痛となりました。階段おりるのに超難儀 (´д`)

IMG_8646-2020.jpg

2月1日、土曜日のこと。
この週末は関東近辺の山なら、何処もお天気が約束されていた週末。珍しく土曜も日曜もよいお天気。
となれば、こんな日に山を歩かない訳にはいきません。がしかし前日の金曜日。晩ごはんを食べた後お酒を呑みながらだらだら過ごしてしたら、あれよあれよと言う間に“明日はゆっくりモード”へ突入しそうになった。
ここ最近の暴飲暴食による体重増加のため、とにかくカラダを動かさねばならないのだ。

IMG_8606-2020.jpg

そんなこんなで重い腰を上げ、山歩きの用意をして就寝。朝4時30分起床、5時出発。目的地は・・・、下道でだらだら行けて、のんびり歩けて、ホッと一息つけるお気に入りのところ。

IMG_8643-2020.jpg

ところが登山口。スタート地点からがっつり雪がありまして、そしてほぼノートレース。しかもずーっとアイスモナカ。ちらほら見える前を歩く足跡は、シカだけでした。シカも途中からいつシカまたノートレースに。
無雪期なら苔も登山道も森も日差しできらきらして美しく、コースもなだらかで非常に歩きやすいのだけれど、この日の雪質はとても硬くバリッバリ。表面はまるでタイルのようにかたい。

IMG_8600-2020.jpg

IMG_8686-2020.jpg

IMG_8608-2020.jpg

ツボ足で歩けたのは最初の方だけ。次第に足を乗せたところは全部沈むようになり、超絶歩きにくい。ワカン及びところによりアイゼン装着する。
アイスモナカ雪の表面はおよそ5cmほどあり、その下の雪の餡がこれまたふっかふか。ひざ下まで沈みこむところ多数。しかもこれが実に、い、痛い!(>_<)

IMG_8650-2020.jpg

痛いとはなかなか表現が上手くないかもしれませんが、アイスモナカ雪を踏み込んで沈んだ足の“弁慶の泣き所(すね)”に、硬くカチカチになったアイスモナカが刺さるのだ。そして其れに足を取られ、ワカンを抜け出せずに転ぶことヨメさん数回繰り返す。

IMG_8664-2020.jpg

結局目的のところまで行けず、時間切れとなりこの日の山行は途中で引き返してしまった。
ラーメン食べて思いにふけ、帰路につくこととした。とりあえず朝8時から10時間歩き続けたので良しとする。少しは痩せたかしら。

IMG_8695-2020.jpg
 

-山歩きと山登り

© 2024 bebeDECO