瑞牆山歩

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先週末の土日。8日と9日。瑞牆山を歩いてきた。新しいテントの初張り山旅でもあった。テント場は富士見平小屋で、トイレ料込みの1人1000円×2をお支払い。テン場に生い茂る木々が瑞々しくって、鮮やかグリーンにしばし心を奪われた。そこにこれまた色鮮やかな小さなテントが群をなし、ところどころに村ができあがってました。ボクは団体さんのところは避けて、ひっそりとしたところで幕営。お天気が最高だったこともあるけれど、さすが百名山である。テン場は大にぎわい。きっと山頂も混んでいたことでしょう。富士見平小屋前で休憩している大人数の山ヤを見れば、混雑の状況が目に見えました。あでもテン場は、混雑していると云っても十分に広いので、丹念にベストロケーションを探せばお気に入りスペースがゲットできるレベルでした。なんせボクは大混雑しているテン場はまだ未経験なため、いちいち大袈裟です。スミマセヌ。

山頂へのアタックは翌早朝に開始することにして、一日目は山歩きも早々に切り上げて宴会にいそしんだ。酒の肴がもうほら目の前に幾らでもありますから、呑むピッチがあがるあがる♪。爆睡お昼寝まではそんなに時間を必要としなかった。笑。
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今回の瑞牆山での楽しみ方はこうでした。11時頃に瑞牆山荘の駐車場にPして、ハイクアップ。車中泊の日帰り登山者さんのあとに運良く滑り込む。確実に駐車するには、矢張りお昼を過ぎないとまず無理か。悩みどころである。で、里宮平を経由して、富士見平小屋に到着。お昼の12時頃であった。重たい荷を背負った小一時間の山歩でいい汗かいた。小屋下途中の水場の水が冷たくてものすごく美味しい。そして幕営。宴会。呑む。食う。寝る。起きて、その繰り返し。晩メシは簡単便利なカレーであった。おつまみは焼きもの各種。正直うんまく無いんだけど何か美味しく感じるのよね~とタコ足ウインナーとか、やった。
夜中の2時半。トイレに行ったあとそのまま目覚め、テント横に寝転んでひとしきり星空観賞。背の高い木々の隙間からですが綺麗な星が良く見えた。そんなんで意外と大満足。そして3時半頃に寝ぼすけ(ヨメ)を起こして、朝メシの準備し食べる。丸鍋で炊いて残ったご飯を雑炊にした。カラダが隅々まで起きるようにゆっくりと準備をして二日目、瑞牆山へハイクアップ。朝5時丁度であった。
小川山への分岐、天鳥川、桃太郎岩、弘法岩(黒森分岐)を経て、1時間30分後の6時30分に山頂へ到着。んもう~これが大正解!!噂には聞いていましたが、瑞牆山は朝早いのに限ります。青空だし人少ないし、パノラマの景色があまりにも見事だった。富士山も八つもアルプスも金峰山もくっきり。30分ほど山頂でのんびり過ごし、混み出す前にとっとと下山。下りはテン場までピストンで8時50分着。8時にはもう登山道が混み出してましたから、瑞牆山、すごい人気です。たった4時間程の山歩でしたけれど、快晴の天気にも助けられ、ものすごい充実感だった。またすぐ歩きに来たくなります。
テントをかたづけた後は富士見平小屋へ挨拶し、今度は林道を通って帰りました。なぜなら、林道の途中には瑞牆山の全景が眺められる絶景ポイントがあるとの事前情報を得ていたから。情報通り、すんげえ!瑞牆、格好いい!今度くるときゃ登りもこちらの林道で歩いていきたいほどに良い景色。食っちゃ寝のゆるゆるな山歩きでしたけれど、最後の最後まで楽しめた。一応次回は、富士見平から金峰山を目指そうかと目論んでいる。
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