ツーバーナー

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いったいこれ、何年前に買ったものだろうか。20代の前半だったはずだから、もう20年以上経過している。キャンプを始めたときに、とりあえず揃えたコールマンのツーバーナー413H。あの当時たしか、テントとランタンとこのツーバーナーさえあればすぐにキャンプができるものだと信じ込み、そして意気込み、富士五湖のお洒落なキャンプ場でデビューを飾り、でもすぐに、あれ?オレたちダメじゃね?的な雰囲気に打ち負かされた日々でした。

テントはまぁ見よう見まねで何とか設営ができたものの、火器の2つの準備がまったく整っておらず、最低だった。そもそもマントルってな~に?(汗)ってレベルでしたから、もう最悪です。

まそんなダメキャンパーの時から使っていたツーバーナーを来週末に嫁へ出すため、久しぶりに物置から引っ張り出してみたんですが、サビサビでとても汚かった!(>_<)。嫁ぎ先から押し返され、出戻ってきそうな予感ありだ。

そうならないように清掃と点検をしたものの、今度は火が付かない。これは燃料タンクに圧力を加えるためのポンピングする部品が壊れているので、ポンププランジャーなる部品を交換しただけでどうにかなった。しっかりとポンピングが出来て、炎の色も完全燃焼のブルーで復活です。ただやっぱり問題は、サビよね。味、味、これがツーバーナーの味だからと云うのはどうかしら。いや最初からこうだったよと云ってしまうのも手かも(苦笑)

しかしツーバーナー、やっぱり火力がすんごい。そこらのガスバーナーなんて顔負けだ。勝負にならない。この火力が料理好きなアウトドアラーにはたまらないんだそうだ。サビなんて気にしないと云ってくれるだろうけれど、使ってなんぼとも云ってくれるだろうけれど、貰い手の義理のお父さん(仮称:給食のおじさん)、どんな顔をするのか逆の意味で楽しみである。

-山道具と山話

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