鐘撞堂山歩

鐘撞堂山歩 少林寺 五百羅漢

寒かった、いや~昨日は寒かった。日差しもありスタート地点の標高は高くもないのに、耳がじんじんするほどに寒く、手もかじかむほどに冷たい。昨日の山歩きは、五百羅漢で有名な埼玉県寄居町の少林寺からスタート。ありがたくも無料で駐車させてもらい、目的地、「鐘撞堂山(かねつきどうさん)」を目指しました。東武鉄道コースマップをある程度参考にしましたが、結局は山と高原地図の奥武蔵・秩父を見ながらのコース取り。標高の低い里山を侮るなかれ、地図が無かったら恐らくきっと迷ってた。分かりやすい標識がほとんどありませんでした。
ボクが歩いてきたコースは、地図上で少林寺の駐車場からぐるりと時計回りに周回するコース。登山口のある、かんぽの宿まで車道を歩き、築坂峠を経由し虎ヶ岡城跡で小休止。337メートルの標高でもひとたび風が吹くと凍えるほどに寒かった。次は円良田湖(つぶらだこ)方面へ歩くため、県道349号線にいったん出て、円良田特産センターの手前を左に曲がり、鐘撞堂山まで歩いてきた。お昼ご飯を食べ、コーヒーを飲んで、山頂広場にて大休止。330.2メートルの山頂から広がる景色の美しいことにビックリでした。ここ気軽に歩けておすすめです!
そして羅漢山に場所を移し、いよいよ今回山歩の目的である五百羅漢を見学に。ゴール地点の少林寺へは坂を下りながら石仏をゆっくり見てゆきます。ひとつひとつの石仏の表情豊かなこと豊かなこと。顔を隠していたり、そっぽを向いていたり、膝を抱えて頭を埋めてたり、笑いを我慢している表情だったりと、拝見するだけですごく楽しい。ボクは時計回りに歩いて来ましたが、反時計回りの羅漢山を先に歩いてから鐘撞堂山を目指す方が、五百羅漢たちが顔をこちらに向けてくれていますから、歩いてゆくには最適だったかもしれません。楽しみかたは、人ぞれぞれです。

鐘撞堂山歩シャシン記ログ

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