ふっかふかな雪を踏みしめたい気持ちをぐっと抑え、初心者として相応なお山に参上。骨身に凍みる寒さ厳しいこの時期は、低山で日々いつかのために修行を兼ねた山歩です。
昨日の山歩コースは長瀞駅前に車を駐め（１日500円）、山頂臘梅園を突っ切って、宝登山の山頂を経由し長瀞アルプスの見晴らしの良い尾根路を歩き、野上駅から戻る。
修行にはほど遠い山歩きでしたが、こんな低い山でもじんわりといい汗が額を流れます。途中、長瀞アルプスから歩きづらい獣道を通り、天然氷をつくっている氷池まで道草する。氷池までは道が３本ありました。２本が歩きやすい道で１本が獣道。ババ引いた感じです。ゆうゆう歩いてこられた方に教えてもらって後に判明。注意されたし。枝とか目に刺さりそう。
今回のコースはいつもの秩父ハイキングマップによるもの。ボクらはそれを逆から歩いた。景色もいいし歩きやすいしまだ二分咲きといったところですが、今なら臘梅の香りが楽しめる。臘梅には素心蝋梅、和蝋梅、満月蝋梅の３種類あるのだそうだ。なるほど比べるとわかる。
これが、天然のかき氷で有名な阿左美冷蔵の氷池。
日陰だから薄暗くて寒～いのだ。この天然の氷の切り出しは見られなかったが、お店にその天然の氷を運ぶ姿は見た。山歩きの帰り、かき氷を食べられれば最高に良かったが、寒いよね、やっぱり、この時期。で断念した。値段見たら、だいたい600円。1000円ってすごいのもあった。次食べよう。この日の氷池、遊び心満載。見学者のためのサービスかはたまたお正月バージョンか！