蓼科山歩2

蓼科山山頂

成人の日の三連休の中日、12日の日曜日のこと。日帰りで雪山登山を楽しみに、八ヶ岳の「蓼科山」へ行ってきた。無雪期の3年前に一度、大河原峠から登った経験があるが、あのときの岩ゴロゴロできつかった思いなど時とともにすっかり薄れ、だだっ広くただ圧巻された山頂での思い出しか今はもう無い。てことで、蓼科山をもう一度再訪した。今度は雪がたっぷりとある厳冬期の様子をこの眼で見たくてね。

今回は女乃神茶屋前にある蓼科山登山口からスタートしたかったので、無料Pのすずらん峠園地駐車場を目指して早起きするも、どうやら30分遅かった模様。Pに8時40分着の段階で隙間無く満車。その下のカーブ脇にある駐車スペースもアウト。遅くともやっぱり8時には駐車場にいないとダメだったようだ。ま何とか大きくふくらんで白線から車がでない路側帯を見つけ、路駐し難逃れ。
蓼科山登山道
登山口からはガッツリと雪があり、早々に滑り止めを装着。ボクはストックとアイゼンの登攀スタイルで、適度に硬く踏みしめられたトレースをたどって、急登が始まる地点までは楽々の雪山山歩を楽しんだ。けれどもそこからが、しんどかった(>_<)。さらさらな雪が急坂に定着せず、もう滑ることずり落ちることこの上ない。ダブルストックの力借りずにはヘタレなボクにはちょっと登れなかったな。その上、トレースを少しでも外れるとスゴイ勢いで膝まで潜りまくる。とは言え、ぜぇぜぇはぁはぁと息切れしながら時折立ち止まって見下ろす眼下の景色の素晴らしいこと。おお!と軽く一人歓声の連続でした。
蓼科山登山道
ある程度まで登ると、雲1つ無い真っ青な空を背負い込んだ雪化粧の蓼科山が見えてくるので、今度はそちらの雄姿を褒美に苦しみながら登った。途中、岩と雪とのミックス地帯にさしかかると、ものすごい風で心底冷えるから防寒対策をしっかりね!とのアドバイスを山頂までさっさと行って帰ってきた方から受け、ありがたくそれに従い、準備万端で、雄大で格好の良い蓼科山の山頂を踏んできました。
蓼科山登山道ミックス地帯
山頂はまさに凍てつく寒さ。かぶっていたニット帽にサングラスに頬まで上げたネックゲイターがキンキンに凍りついてました。寒さからかカメラの電池もあっという間に底をつく。電池交換と昼メシのため蓼科山頂ヒュッテの無風地帯を探して退避するも、あまりの寒さに長居ができず、蓼科山から見える素晴らしい景色に別れを告げて、ボクらもとっとと退散。
ピストンルートの帰り道、強風のミックス地帯を抜けたらあとは速いこと速いこと。よくぞこんな急坂を登ってきたなとも思ったものです。
蓼科山登山道
途中では、あまりにも早く下山してしまうと勿体ないので、見晴らしの良いスペースを見つけて山頂で食べられなかったラーメンをすすりコーヒーを飲んで、目の前にそびえる南八ヶ岳の山々を、今度は忘れないようにしっかりと記憶に焼き付けた。
よく晴れた休日の、往復で5時間50分の楽しい雪山山歩でした。さて次はどこの雪山を目指そうかしら。考えるだけで心躍ります。

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