古くからの2組の山仲間と一緒に、2024年の〆山行と温泉宿で忘年会をしてきた話。山は山梨県の『羅漢寺山』を歩き、温泉宿は塩山温泉の『宏池荘』に宿泊。12/30㊊~12/31㊋のこと。
〜🗻〜
先ずは山歩きの話。いつもの二人とGO!
朝8時過ぎに、昇仙峡ロープウェイ乗り場前の駐車場からスタート。時期によっては有料になるらしいが、12月末の今回は無料の駐車場であった。トイレはLW乗り場にあった。
ところがどっこい、今山行はロープウェイには乗らない山歩き。往復のLW代1500円が節約となった。しかも仲間と喋りながら歩いてゆけば、目的の山頂までは約1時間とあっという間に到着。富士山がとても綺麗に見える山であった。
ところどころに点在する見晴らしポイントがとにかく良い景色。
しばらくすると、ヨメさん歓喜の声をあげる!
趣味の〝顔はめパネル〟の種類がすごい数!! パノラマ台のここだけで4種類もあった。友情出演中。
水墨画みたいに美しい富士山の風景を再び目に焼き付けてから山頂へ。
先に、シンボリックで丸く大きな花崗岩の山頂でたたずむ。
おばん‥何やらポーズを付けて撮ってくれアピールがすごい!!苦笑
気が済んだら、羅漢寺山の最高点『弥三郎岳』へゆく。こちらも景色は抜群。
登山靴やトレランシューズを履いていれば問題は無いが、一歩間違えたら危ない箇所もあったので、下山は慎重に進む。
いったん羅漢寺山のパノラマ台へ戻ったら、今度は白砂山へと向かう。
時間にして、30分程度歩くだけで到達できる『白砂山』からのこの景色がこれまた素晴らしい。先程までいた羅漢寺山の弥三郎岳も目の前に見える。
コース取りとしてはどちら側から歩いても良かったが、始発のロープウェイが動き出す前に、羅漢寺山・弥三郎岳を最初に登ってから白砂山へ行った方が空いていてスムーズでグッド。
大休憩も、広くて景観の良い白砂山での方が最適。
天気も陽気も良くて、2024年の〆山行にとても相応しい山歩きであった。
〜♨〜
次は温泉宿の話。福井からとびきりのお土産を持って二人が合流!
塩山温泉宏池荘。山歩きの帰りに日帰り温泉として立ち寄ったことはあるけれど、泊まりでの利用は初めてなので楽しみで仕方がない。
温泉♨が良いのはもちろんのこと、朝晩のごはんも美味しいと評判の宿には一度泊まってみたかったのであった。
けどボクらの行動範囲では近すぎるエリアであったため、泊まるには至らなかったので年末のこの宴はとてもナイスなタイミング。
チェックイン時間の15時にin。部屋は基本的に全て和室で、浴衣に半纏、バスタオルにハンドタオル、ドライヤーなど備品は何でも揃っていた。洗面化粧台に冷蔵庫もあったので、部屋にはトイレが無いぐらい。
コロナ禍で疎遠になってしまった期間を経て、再び久しぶりに会う仲間たちと乾杯部屋呑みをしばらく楽しんでからお風呂へゆく。
ところが、これがもう‥登山者や地元の人に大人気で大混雑しており、人一人入り込む隙間すら無いほどにぎゅうぎゅう詰め。大浴場は20時ごろまでとても賑やかだった。
てことで入浴できたのは、宿泊者特権タイムの17時過ぎに入れた露天風呂の方‥。晩ごはん前に、お風呂難民にならずに済んだ。
とは云えこの露天風呂、鍵付きで家族風呂としても利用ができるので、とても快適に入浴することができたのは良かった。しかも露天と云っても屋根が付いているので、あまり外のお風呂という感じがしないのも良かった。
さて待望の晩ごはんは、1階大広間の食堂にみんな集まって18時から。
ボリュームも美味しさも満点👌
にんにく乗せて食べる馬刺しがとても美味だった!!
結局大浴場には、立ち寄り日帰り入浴が終わった20時過ぎに入ることができた。そして22時ごろまでと翌朝7時からは、宿泊者だけの空いているお風呂を満喫することができたので、大混雑していた夕方のお風呂はすっかりと帳消しに。
朝ごはんは8時から。
冷たい源泉を浴びて強制的に二日酔いをリセットしたので、朝ごはんは珍しくもりもり食べられた。
塩山温泉宏池荘が推奨する“温かい温泉と冷たい源泉を交互に浴びる温冷浴”という入浴法が本当に気持ちが良くて、ぬるぬるの湯質も相まって、肌がすっきりさっぱりすべすべとなった。
客室は201~203の3室を利用し、宿泊費は一人2食付入湯税込みで12,250円。温泉も部屋もごはんも文句なし。また再訪したい温泉宿であった。
福井の仲間がお土産に持ってきてくれたこの3種類が本当に最高だ👌
水ようかん、羽二重くるみ、上庄里芋がたまらなく美味しい。また来年同じ時期にでも、どこかの温泉宿で酌み交わしたいものである。
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最高点の標高: 1055 m
最低点の標高: 701 m
累積標高(上り): 595 m
累積標高(下り): -607 m
総所要時間: 03:52:21