野沢温泉タケノコ採り+祭り+呑み歩き

6月18日(土)から19日(日)のこと。長いタイトルの要点をまとめると、おおむね ↓ こんな感じの二日間だった。次回のために、記録しておくこととする。

 

―1日目―
・野沢温泉“ロッヂまつや”に集合
・毛無山で“タケノコ(根曲がり竹)採り”に精を出す
・ロッヂまつやにチェックイン後、宿の内風呂で汗を流す
新屋食堂で“やきとり丼”のお昼ごはん
・野沢温泉外湯の“まつばの湯”に入りリラックス
・ロッヂまつやへ戻り、祭りの時間まで部屋呑み
・野沢温泉“たけのこ祭り”へ繰り出す
・呑み足らず“居酒屋つくしんぼう”で呑みなおし
・ロッヂまつやへ帰り、べろべろになるまで部屋呑み‥( ꒪Д꒪)
―2日目―
・翌朝、鈍痛の頭で野沢温泉の“朝市”へ出かける
・野沢温泉外湯の“河原湯”に入り熱湯朝風呂リフレッシュ
・ロッヂまつやでタケノコ三昧な朝ごはん
・ロッヂまつやをチェックアウト後、毛無山へ向かう
・野沢温泉スキー場の斜面で“ワラビ採り”に精を出す
・道の駅 野沢温泉の“農家レストラン”でお昼ごはん
―解散―

 

足底腱膜炎』になりまだ山は満足に歩けないと云うヨメ氏であったが、今回のような軽〜い山であったら、だましだましではあるが何とか歩けるようになっていた。
それもこれも、同じ症状で痛みを共有してくれた仲間のアドバイスによるものが大きい。特に、治療に効果的なYouTubeのサイトを教えてもらい、ツボを押しまくっていたのが良かったようだ。感謝感激。

 

さて山歩きの話。
たいして山歩きをするわけでも無いのに、朝4時に起き4時半頃には家を出発。上信越道を通って小布施側から時計回りにゆくか、関越道で湯沢から反時計回りでゆくか東北道を走りながらしばらく悩んでいたが、高速道路の料金比較をしたら後者の方が1000円も安いことに気が付き驚愕する!!
勿の論、関越自動車道方面へ舵を切るのであった。

 

先ずは本日のメイン、野沢温泉の『毛無山』でタケノコ採り。

 

ターゲットとしているタケノコは“根曲がり竹”と云う種類のたけのこで、細~いやつ。エリアによって呼び方が違うらしいが、ボクは細く長いたけのこは全部根曲がり竹で覚えている。

 

タケノコ採り初心者なため、この日は安全を考えてロッヂまつやのご主人と女将さんに“採れそうなポイント”へ連れてきてもらった。参加人数は7人の仲間たち。皆タケノコ好゛きである♡

 

女将さんの、タケノコ採りの格好がプロ仕様で素晴らしい♪
来年は是非とも真似て参加したいものである。尖ったものが刺さらないようなゴム手袋と綿の長袖長ズボン、それから底の硬い靴はマストらしい。

 

ボクとヨメは、手ぬぐいをほっかむりし、ボロボロになっても良い長袖と、手にはテムレス。そして足元は登山靴で参加。白いバッグはタケノコ採り用に、タイベックの生地でヨメ氏に作ってもらった物。
採ったタケノコの入れ物は前掛けのように、前にある方がベストだと実感した。とても良い塩梅であった。

 

さて薮の中に突入し、もいで採ってを夢中で繰り返していたら、夫婦揃ってなかなかの収穫になり大満足。たったの60分程度でこれだから、もう一時間いたらどんだけの収穫量になっていただろうか…。あまりにも楽しくてわくわくであった♪

 

タケノコ採りから撤収後、ロッヂまつやへIN。
ここでも“県民割り”が使えて嬉しい限り。因みに、朝ごはん付きの宿代7200円(平日は6800円)に“タケノコ採り代”も含まれているのだから、相当格安で愉しめたことになる。これはもう再訪決定です。

 

そして、お昼ごはんを食べに野沢温泉の街をぶらつくのであった。とりあえず宿の旦那に美味しいぞと教えてもらった“新屋食堂(あたらしや)”を目指し、野沢菜とビールをやりながら“やきとり丼”を待つのである。

 

美味だった!評判通りの旨さだった! 値段も800円とリーズナブル。
でもこのお店‥、本当は鰻屋さんなので、次はうな重を食べておきたいところ。4000円もするのだが‥^^;

 

 

外湯は、ロッヂまつやの前にある“まつばの湯”に入る。もちろん、温泉の入った外の木箱で、夜食用の“温泉卵”も一緒に作るのも忘れない👌

 

次は、この日一番楽しみにしていた『野沢温泉たけのこまつり』へ移動する。
いったい何回目の参加だろうか‥。思い返せば、山仲間のキキさんに「絶対に楽しいから!!おいでよ!!」と連れて来られてからもうかれこれ5‥6回目。
コロナ禍で開催できなかった年もあるけれど、今年で9回目となる野沢温泉のたけのこ祭り。よくこんな面白いイベントを見つけるものだなと感心している。

でも‥、今年は出店の数が8店ととても少なくて残念であった。しかも‥、根曲がり竹の本当の美味しい食べ方だと思っている“焼きたけのこ”が無かったのはもっと残念であった。たけのこ汁も、汁からたけのこが沢山飛び出るぐらい、たっぷり食べたかったのである。^^;

 

てことで、呑み足らず食べ足らずだったので、“居酒屋つくしんぼう”で呑みなおし。そこで食べたタケノコのフライがとても美味しくて驚いた!タコの唐揚げも美味しかったので、次回は、こっちをメインにしても良いかもね。

 

翌朝…。当然のことながら二日酔い…。
リセットするべく、超 超 超 お湯の熱い“河原湯”へとゆく。

 

〈ロッヂまつやの朝ごはん〉

ロッヂまつやをチェックアウト後は、野沢温泉スキー場へ再び向かい、今度は“ワラビ採り”に没頭するのであった。
二日酔いの頭は、熱湯のお湯とバファリンで強制リセットできていたが、蒸し暑くって、それどころではなかった。野沢温泉もこの日は気温30度だったとか‥( ꒪Д꒪)

 

有名なフランスの絵画、ミレーの「落穂拾い」のようなワラビ採取風景に大笑い。

 

 

〈竹の子皮むきカッターがとても便利だった!〉

根曲がり竹もわらびも大量に採ってくると、その分、自宅での後処理がとてもしんどくて大変なことになってしまうのだが、其れも含めて全部が“タケノコ採り”なので、後処理も楽しんでやることができたのである。

 

因みにこれだけ採ってきても、ウチが二人で食べるとあっという間に無くなってしまったのは言うまでもありません。^^;
また来年、今度はどういう楽しみ方ができるのか、考えるだけでもうワクワクするのである。

 

〈根曲がり竹入り富士宮やきそばと、タケノコ汁〉

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