両神山 白井差新道歩き

毎年恒例としている、両神山の“白井差新道”を歩いてきた話。4月11日(日曜日)のこと。

 

今回は山の仲間を伴って歩いてきた。皆、白井差新道を歩くのは初めてとのことで、エスコートするこちら側も新鮮で楽しい。いつもは逆のパターンが多いので、たまにはこう云うのも良いものだ。

 

さて、その白井差新道。いくつかある両神山のコースの中で、有料のコースを歩きます。あらかじめ、その山の持ち主である“山中 氏”に連絡(0494-79-0494)をして予約をしなければなりません。

 

一人1000円が必要となりますが、日向大谷側の駐車場確保激戦地に比べたら、とてもスムーズでゆとりのある山歩きができるので、両神山を歩くときはボクは好んで山中さんの私有地のコースを歩かせてもらいます。

 

駐車場付きでトイレもあって浴びれるほどの綺麗な水もあり、山歩きの最後には両神山のバッジも貰えます。さらに、タイミングが良ければ山中さんが同行ガイドしてくれるときもあるので、色々な話が聞けて楽しさが倍増することうけあいです。

 

その白井差新道の、今回は『第2コース』を歩いてきました。通常ルートはピストンなのですが、第2コースは途中から道を反れて、ぐるっと回って歩いてくることができるのです。
白井差新道に通って、やっと山中さんに許された特権を行使しました。なんせワタクシ、両神山のバッジを10個も持っています。因みに山バッジは、両神山のしか持っていません…😅

 

さて先ずは山頂を目指して歩いてゆきます。
カッチンもちいちゃんフカくんも、そしてスロさんも白井差コースは初めてなので、キャッキャうふふとY談しながら楽しんで歩いているようでした。ましてやスロさんは両神山自体が初めてとのこと。いつもにも増してテンション高めなのも納得だ。

 

そしてあっという間に『両神山』の山頂へ。

お天気の週末でしたので、狭い山頂はやや混雑。次々やってくる登山者と入れ代わり立ち代わりが忙しい。山頂直下の鎖場だけは慎重に下りてゆく。
ふかくんの“パノラマ写真”が楽しみだ♪

 

お昼の“山ごはん”は第2コースの陽だまりで食べた。

 

大阪人の仲間(スロ)がいたので“たこ焼き”にしたのだが、マヨネーズがねーだの青海苔がねーだのダメ出しされたので、彼には一つしかお裾分けしてやらなかった。彼の前では、お好み焼きもやらないでおこうと思う。いったい何言われるやら…。

 

意外ときついアップダウンをいくつか繰り返し、第2コースの真骨頂、岩場続きの尾根を歩いて、しばし周りの景色に見惚れます。
両神山は山頂で見る景色が素晴らしく良いが、この第2コースの景観ポイントも負けず劣らず抜群に良くってお気に入り。

 

途中でパトロール中の“山中さん”に出会う。冗談まじりのいつもの口調で近づいてくる。
ところで、一同、山中さんが手で持っている“不二家の紙袋”に目が釘付けだ!…笑。まるでお買い物から帰ってきたようす…笑。
ところどころで、腰に付けたノコギリを出しては落ちた危ない枝を切りながら歩いてゆく姿は本当に格好いい♡

 

今回の山歩き。満開のアカヤシオ目的で歩きに来た白井差コースでありましたが、残念ながらあと一週間、早かったようでありました…。
でもま、青空の“白井差新道 第二コース”を歩けたのは何よりも楽しかったので大満足。

 

CTも6時間半と歩き応えもあって、とても良いコースだったよと仲間に喜んでもらえたのが何よりも良かった。

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