『コンタクトレンズ』の話と、主に『老眼鏡』の話。
ボクは現在、遠近両用の眼鏡を愛用している。
これはいわゆる“累進レンズ”と云うもので、レンズの上半分が遠くを見るための遠目用で、下半分が手元を見るための近目用となっているもの。
この眼鏡は慣れてしまえば本当に楽ちん便利で、今ではもう絶対に欠かすことはできません。
ところで、約1年ほど前から新型コロナウイルスの影響で、感染拡大防止のために“マスク”が必須アイテムとなりました。
マスクは…自己防衛のためには致し方ないことだと思っているので、マスクの装着に関してはあまり苦ではないんだけれど、『メガネくん』のボクとしては『マスクでメガネが曇ること』に関しては、まいっちんぐな日々でやるせないのです。
てことで、マスクをするときはコンタクトレンズにしたわけですが、ここでまた大きな悩みにぶち当たるのです。
“遠近両用コンタクトレンズ”か“乱視補正のコンタクトレンズ”にするべきか!という問題。
要は、「遠くが見えなくて近くが見えるコンタクトレンズ」にするか、「遠くが見えるけれど近くが見えないコンタクトレンズ」にするかという選択です。
結局…、マスクのときは、遠くが見えるコンタクトレンズを付けて、近くのものは『老眼鏡』をして対応することになりました。
図面を描いたり本を読んだりiPhoneをいじったりするとき限定のメガネなので、“曇ることが無い場合”のメガネですからこうなりました。シニアになると、こうしたことも大変です…。
さて、老眼鏡は“リーディンググラス”と云うらしい。物は言いようだ。😅 なるほど、ジジ臭くなく洒落た感じがするのは何故かしら。
今回は“おフランスのリーディンググラス”を買いました。
IZIPIZI(イジピジ)の『リーディング#C(LMS#C C25-DF)』と云うもの。
軽くてマットなフレームがお気に入り。90度以上に開く機能的な丁番も良い。価格も5000円程度と安価なのも良いし、簡素なフエルトのケースもボクには理想的でした。
因みに、眼鏡がマスクで曇るときの対処として、メガネに曇り止めを施すなどの裏技的な話はまた今度に。