3月24日、水曜日のこと。
山用のSNSのタイムラインに流れてくる“満開のミツマタ”写真をヨメさんに見せたら、「行きたい!」と強く推されたので、行き先がおのずと決定する。
焼森山と鶏足山の、『ミツマタ群生地』の山を歩いてくることになりました。
この時期、去年は“屋久島の山旅”で忙しかったので二年ぶりの再訪です。
満開の見頃から一週間ほど遅かったようですが、それでもミツマタの花つきが素晴らしくて感動するお花見山行でした。
さて山歩きの話。
歩くルートは前回と同じ“まつおの母ルート”。てことで“鶏足山駐車場”を目指します。
ところが駐車場は平日の朝7時なのにぎりぎりセーフな状態。ミツマタの人気の程がうかがえます。
この日は序盤から暖かくてぽっかぽか。半袖Tシャツ着てきて本当によかった。低山の山歩きはもう暑くてまいっちんぐ。
今年は雪山にもあまり行けず、もうすっかりと春のような陽気で何だかやるせない気持ちで一杯です。
鶏足山へは裏登山口から入山し、ぐしヶ峰、岩場、三角点を経由。
標高は430mしかありませんが、鶏足山の山頂から見た景色が素晴らしかった。兎にも角にも青空で何よりです。
さらに、、護摩焚石、鶏石と、景色の良いポイントをいくつか経由して目的の“妖精の森”へと向かいます。
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そして『ミツマタ群生地』へ。
この日は平日で客もまばら。きらきらと綺麗な日が差し青空が出ています。
満開はもう過ぎていたようですが、それでもミツマタの黄色く丸いぼんぼりがチャーミングで良い塩梅。おお!…っと、もれる歓声が隠せません。
そしたら柄にもなく、ミツマタ群生地を2周もしてました…。
1周目はじっくり写真撮影に没頭し、
2周目はゆっくり目で見て堪能する。香りも感じ、いい匂い!
前回の“ガスって幻想的なミツマタ歩き”も印象深いものであったけれど、やっぱりこうして晴れてくれた方がボクは好みです。楽しいミツマタ山行でした。
因みに、ミツマタ群生地へ立ち入るには“焼森山ミツマタ保全協力金=300円”を支払わなくてはなりません。驚いたのは、PayPayで支払えるようになっていたこと。便利で良い。
下山路の途中、しっぽの生えたスミレあり。
ヨメ氏が掲載しろとうるさいので仕方なく…。
焼森山も、抜群に良い景色でした!!
〈反時計回りで歩いた“まつおの母コース”〉
山ごはんは、前回食べたところと同じコースの終盤で。
ここも景色が抜群で、おいなりさんをメスティンに詰め込んで持ってきた“山弁当”が3割り増しに美味しかった。おいなり、冷めても美味しいからmyブームになりそうです。
たっぷりと休憩をした約5時間の山歩き。
来年もまた、ここのミツマタ山行を愉しみたい!