車山 朝山歩

足首骨折』‥、そして『ACL』‥。ヨメ氏はどうも‥足の怪我が多い。今度は『足底腱膜炎』とやらになってしまった。

 

同じ症状になっている方がとても多くてびっくりしているのだが、兎にも角にも“足の裏”がものすごく痛くて満足に歩けないらしい…。山歩きなんてもってのほかだと云う。

と云うわけで、今回はヨメの足の痛みにより考えていた山歩きを取りやめて、療養するべく車山高原の宿(スクアミッシュ)へおもむき、磯B、一人で誰もいない『車山』の山頂を満喫してきた話です。6月13日の月曜日のこと。

 

スタートは“車山高原SKYPARKスキー場”から。さすがに平日の朝5時過ぎではまだ誰もいない。カッコウの鳴き声しか聞こえなかった。

 

眺めの良いところに到着し、朝からかわたれる。

 

よく整備されたコースを先に進み、赤いツツジの綺麗な光景に目を奪われしばしその場でたたずんだ。

 

北アも健在。とても美しくてダイナミックな山容であった。

 

あっという間に、白く丸いアンテナの、“車山気象レーダー観測所”のある山頂へ。
飛ばされそうなほど風が強く、そして寒かった。さすがは標高1950mの山である。珍しく上着を着込んで、一人、山頂でのプライベート時間を大いに満喫する。

 

山頂には“スカイテラス”と云うものが設置されており、とても良い休憩スペースができていたことに、時の流れの早さをなんとも痛感する。2年前の2020年にはもうこのデッキ、あったそうだ。

 

車山神社で、一応ヨメの足の件を祈願しておく。
奥に見える八ヶ岳が、素晴らしく綺麗であった。

 

ひとりで山を歩くには、こんなことにも神経を使う。
廻りに誰も居ないから堂々と自撮り写真を撮れるのだが、他に人が沢山いた場合、おじさん恥ずかしくてこんなことできません‥。

 

時計を見ると、そろそろ下山時間となってきた。
この日のタイムリミットは宿の朝飯前まで。
下山は、綺麗で鮮やかなツツジの、また違った光景が楽しめてなによりだった。

 

たったの2時間で6.2kmの朝山歩。サクッと身近に歩ける車山、こんな裏山があったら羨ましい。
消費カロリーも1007kcalと思いのほか高く嬉しい限りであった。出勤前に、毎日こんな環境の山に登れたら、本当に最アンド高である。おつかれ山。

-山歩きと山登り

© 2024 bebeDECO