コロナ氏によるステイホーム&リモートワークが続き、ずっと家にいるもんだから(仕事で!)ヨメ氏のご機嫌がだんだん悪くなってゆくのはどうしたものか…。😣
リビングダイニングの大きなテーブルを占領して仕事をするのも気が気じゃありません。
広げた図面がちょっとでもヨメ氏の陣地に入ったものならも~総攻撃で、蜂の巣にされる勢いで色々な攻撃をされてまいっちんぐな毎日を過ごしています。
そんな中、コロナ禍。ボクがお昼ごはんをつくった日は家の中が円満にゆくことを覚えます。したがって家にいるときは、せめて昼のごはんぐらいは自分でつくることにしています。もちろんヨメ氏の分も。
そのお昼ごはんの器は“メスティン”を使います。コロナ禍によって山へも行けず、集めた山道具はホコリを被るばかり。ちょうどお弁当にするには相応しいサイズなので、家に居ても山気分を味わいます。こう云うのは、気分が大事かと思いますのでね。
基本的にボクの“メスティン弁当”は茶色い系が多いんですが、ぼちぼち自分でも満足のゆくメスティン弁当がいくつか出来たので、このあたりで記録を残すことにしよう。
『本日のB級メスティン』vol.2 です。
⑪ たけのこ丼:
ステイホームによる運動不足解消の散歩の途中の直売所で、立派な筍を購入。タケノコはザク切りにして、みじん切りした油揚げと一緒にメスティンの中へ投入。そして炊飯。
炊きあがったごはんの上に、差し入れてもらった“山椒の花の醤油漬け”を乗せて〆。大変に美味しゅうございました。
⑫ じゃがべー丼:
じゃがいもとベーコンのメスティン丼ぶり。おじゃがとベーコンは、さいの目切り。味付けは塩のみ。じゃがいもホクホクでこれも美味しかった。
⑬ 鮭丼:
お米を研いだ上に、塩鮭と刻んだ生姜を乗せて炊飯。弱火13分で炊きあがる。炊飯後は蓋を開けて鮭の皮と骨を取り、木べらで鮭をほぐしたらできあがり♪
大葉を刻んで乗せて更に混ぜると問答無用の美味しさでした。味付けは少しの塩とお酒のみ。◎
⑭ たけのこ丼 again:
前回と同様、メスティンで炊飯。でも前回とちょっと違うのは、“山椒の葉”を乗せました。
近所のおじいさんちの庭に、山椒の木があるのを知っています。数枚ありがたく拝借し、たけのこ丼の上にon。これだけで気分が上がります↑
“DAY BOOK LUNCH”の弁当と、“好日弁当日記。”の弁当にインスパイア。こうした何気ない葉っぱ飾りが大事なのだなと学ぶ。
⑮ ふき丼:
ステイホームによる運動不足解消の散歩の途中の直売所で、立派な蕗を購入。フキは1cm程度の輪切りにして、水で戻したどんこと油揚げはみじん切りにし、どんこの戻し汁で炊飯。干し椎茸のい~い香りが漂いました。
⑯ 新茶丼:
静岡県は掛川の新茶が手に入ったので、いっちょお茶っ葉でチャレンジ!“新茶のメスティン丼”です。
味付けは酒とみりんと塩。新茶は各4gをすり鉢で軽くつぶし、昆布を乗せてメスティンでいつもどおりの炊飯。炊飯中はお茶のい~い香りがして◎
が…、あっさりし過ぎて少々物足りなかった…。途中で納豆、追加する…。
⑰ 新玉ねぎ丼:
( ꒪Д꒪) 目、痛ぇ~…。新たまねぎを細かく刻んでメスティンへ。ベーコンもぱらぱらと乗せて炊飯。
味付けは鶏ガラとお醤油と塩。ベーコンで味出るかなと思い、味付けは少々としたけれど、あっさりしすぎて今回もやや物足りない…。味に飽きてお醤油をかけて食う。
玉ねぎから水がいっぱい出るから、炊飯の水は少な目で良かったようだ…。なるほどと学ぶ。
⑱ やきとり丼(鳥臣丼):
贔屓にしている西日暮里の焼鳥屋さん“鳥臣”の焼き鳥が手に入ったので、炊飯したメスティンの上に乗せるだけのお手軽やきとり丼とした。あでも、ししとうはちゃんと焼いて追加しました。
コロナ禍によってテイクアウトが可能となった鳥臣の焼き鳥は、翌日もとても美味しかった。つくね、せせり、鶏ももをこの日のためにオーダーしておいたのだ。こんなお手軽メスティン丼もたまには良い。
⑲ たこめし丼:
最高の旨メスティンでした♪ 冷蔵庫のお掃除メスティンにそろそろ飽きてしまったので、買い物ついでに新鮮でお安いタコを調達。たこめしは何やっても美味しくてたまらん。
醤油①大、酒①大、かつおだし4gが一人分。湯気が出るまで強火で熱し、湯気が出たら超弱火で13分。生姜がよく効いてうま旨い。炊飯中の香りがこれまたたまらん♪
⑳ 根曲がり竹丼:
賞味期限切れが間近な“根曲がり竹”の瓶詰めを発見し、メスティン丼のネタとした。根曲がり竹は輪切りにしてオンザメスティン。油揚げも野沢菜もみじん切りにして、全てぶっこんで炊飯。簡単でめちゃくちゃ美味しかった。
しかし令和二年の楽しみにしていたイベント、“野沢温泉たけのこ祭り”の中止は、たけのこ好きにはとても残念でならない。😣
〈本日のB級メスティン vol.1 から続き〉
〈本日のB級メスティン vol.3 に続く〉