スクアミッシュの薪料理

11月23日の『蓼科山歩き』からの続きです。

この日の山歩きの大きな目的は、お腹を空かせること。
お腹ぺこぺこな状態で、『Resort Inn スクアミッシュ』のボリューム満点な美味しいごはんを思いっきり食べることが目的でした。
それから、入手困難でお気に入りの城戸ワインを気兼ねなくたくさん呑むことも目的の一つしでた。
特にこの日は『薪料理の日』でもあったのが嬉しい。

薪料理の日とは、スクアミッシュに備えてある設備の“薪ストーブ”と“薪窯”でもって料理をすると云う斬新なイベントデー。
スクアミッシュにはもう何度も泊まりに来ていますが、こんな面白い企画の宿泊プランは初めての体験。どういった料理が出てくるのかと、ドキがむねむねです。(°∀°)

ご主人の中橋さん。大阪人で旅人で元レーサーでスノーボードの指導員という多才な経歴と技術を併せ持つ異色な方。
話術に優れ、スクアミッシュの屋台骨である奥さんの料理を配膳するときにさらにお喋りで旨みを効かせるものだから、スクアミッシュではやはり食事中が一番楽しい滞在時間となります。

前置きが長くなりましたが、この日のメニューはこんな感じ。
前菜にカブのスープが出てきたのには感動。ボクは野菜の中ではカブに目がありません♪
続いて季節野菜の蒸焼き、2種類のピザ、ローストチキンのサラダ、ローストビーフと温野菜、ごはん、デザートの順に続々と出され、それらをがっついて食べてゆきます。

なかでもお気に入りになってしまったのが“きのこのピザ”でした。軽く燻香の付いたキノコがすこぶる旨い。5種類ものチーズが乗ったピザも絶品でしたが、ボクには香りの良いきのこのピザがダントツの美味しさでした。(´_ゝ`)

薪ストーブと薪窯で調理するスクアミッシュの“薪料理の日”。
大変美味しくいただけました。たまにはこんな趣向を凝らした日も良いものです。すっかりとお気に入りに。

さて城戸ワイン。
白ワインは“ナイアガラブリュット”、赤ワインは“オータムカラーズルージュ”と、併せて三本を呑んで軽く酔い心地。香り豊かなナイアガラブリュットは安定の美味しさでした。初めて呑んだルージュも大変に美味しかった。この次来るとき、お肉のときにはこのオータムカラーズルージュを頼みたい。覚えておこう。

部屋呑みでは、仲間が持ってきてくれた日本酒四合瓶をきっかり二本空けたらお開きに。あっという間に夜中の1時になっていた・・・。(>_<)

そして朝ごはん。
今回も大好きな“チーズ入りの紫芋のガレット”が登場。二日酔いのテイにはこれが最高の薬となりました。
山歩きとからめた今滞在も美味しくて楽しかった。盛り上げてくれた仲間にも感謝である。

 

-旅宿

© 2024 bebeDECO