蓼科山歩き with 克雅

久しぶりに、いちにちblogの“鬼コーチ”と一緒に、北八ヶ岳の“蓼科山”を歩いてきました。
11月23日(土曜)~24日(日曜)のこと。記録は23日の日帰り山行になります。

 

車二台あるのを活かし、この日のコースは『女乃神茶屋~蓼科山七合目登山口』までとし、一台を白樺高原国際スキー場より上の“蓼科山七合目P”に駐め、もう一台は女乃神茶屋前の“すずらん峠園地P”に駐めて山歩きを開始。スタート地点から気温は高く暖かい。滝のような汗をかくことを想定し、ソフトシェルを脱いで長袖Tシャツ一枚で歩く。
つい先程まで降っていたと思しき雨のせいか、湿気がカラダにまとわりつき、とにかく暑い。袖をめくって半袖Tのようにする。タオルも頭に巻いて滝汗防止スタンバイ。

 

健脚な“いちにち”の克雅夫妻にぐいぐい引っ張っていってもらい、苔むしたエリアで小休止。苔を愛でながらいつしか体験した“北八苔ツアー”の話をしていると、その辺の有名所である北横岳には登ったことが無いと云う。あまりにもメジャーで混雑した山を避ける傾向にある二人には、これからもきっと、縁のない山になるのだろう。呑み山行と称して、雪のある時期にでも誘ってみるかな。

 

ごろごろした岩場の急登にさしかかり、森林限界を越えると、急に風が強くなり寒さを感じるようになってきた。ソフトシェルを着て防寒し、一息いれていると、今度はあたり一面が真っ白にガスってしまい、青空の山頂は何処へやらになってしまった。山頂へゆけばきっと晴れるだろうとの思い虚しく、写真を撮って先へ進むことにした。山頂ビールをあきらめて、将軍平へ。

 

山頂から将軍平へは北斜面。ごつごつした大きな岩場の陰は雪が氷になっており滑る。チェーンアイゼンを付けるまでもないが、やや注意して下り、将軍平の“蓼科山荘”でお昼ごはん。沸かした湯を山専ボトルに入れて持ってきて、即席カップラーメンとした。・・・微妙にいつもよりお湯がぬるい。そろそろ寿命かなと感じるようになってきた。

 

七合目登山口までの登山道は、ガスで何やら幻想的でメルヘン。苔むした北八ヶ岳は、お天気の悪いときでも愉しめるのはやはり良いなと思う。将軍平から車を駐めた七合目登山口までは約一時間で下山。9時30分に歩き始めたこの日の山歩きは14時30分に終了し、『目的のため』に5時間ほどカラダを動かすことができて何よりであった。“蓼科温泉共同浴場”に立ち寄り、目的の宿へと向かいます。

 

さて目的とは、『美味しいごはんと美味しいワイン』をたらふく味わうため。山歩きをして腹を空かせる戦法です。
リゾート イン スクアミッシュ編”に続きます。

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