名栗温泉 大松閣

「母の日」でも「誕生日」でも何でもない、ただの週末の、6月26日㊐~27日㊊のこと。

 

「あんた前にほら 云ってたよね~…今度暇なとき、温泉旅館でも連れて行ってあげるよ!」って。
‥‥他の大事な事はまったく覚えていないのに、こう云う事は本当に良く覚えているもんだな~と感心する。こちとら母の日か誕生日間近だったから云ったつもりだったのだが…。^^;

でもまぁ、連れて行くよ詐欺にはなりたくないので、老齢の母を連れて温泉旅館へ行ってきた話です。因みにヨメ氏にはバイト料10,000円あげて、同席してもらった。

 

行ってきた先は、埼玉県の『名栗温泉 大松閣』へ。

 

親が高齢ともなると、おしっこ近い病だからそんなに遠出もできず、出かけた先にコンビニやスーパーなどが幾つかあって、用足しに困らないエリアで探していたら、ヨメから名栗温泉の“大松閣”はどうだ?との提案をもらう。

調べてみると、母の家からは車で、60kmの下道を3hぐらいで到着できそう!しかも、大松閣のHPを見てみると、施設に客室、温泉にごはんなど、魅力的な要素が盛りだくさんであった♪

 

こんな近場に、こんなに素敵な温泉宿があり丁度良い。膝が悪く、杖を突かないと満足に歩くことができない母にとっても丁度良い。
健脚な老人だったら、出歩いて何処かへ色々と行きたいと思うが、ウチの母の場合、車に乗って点々と移動してゆくことを理想としているので、兎に角近場で、丁度良い温泉宿が見つかり安堵した。

 

さて、チェックインの時間は15時からということだったので、時間つぶしに近くの有間ダムまで連れて行き観光させるも、冷房の効いた車の中からの景色で十分だという‥ぐうたら徹底ぶり。
それにしてもダムの水が少なくて驚いた。電力不足うんぬん言うよりも、もしかしてこれ水不足のほうが深刻になるんじゃないのかと思うほど心配になる。

 

それでもまだまだ時間的余裕があったんで、別館の〝山の茶屋〟へ立ち寄ることにした。コーヒーでも飲んでゆっくりするつもりであった。
すると店員さんから、「宿泊予定なのでしたら談話ラウンジでゆっくりしたらどうか。フリードリンクなので、無料で様々な飲み物も飲めますよ!」との助言をもらいそれに従った。とてもありがたい配慮であった。

 

小一時間ほど談話ラウンジでゆっくりさせてもらい、時間が来たので受付でチェックイン。オレンジジュースも炭酸水もコーヒーもエスプレッソもカフェラテもカフェモカも美味であった。どんだけ沢山飲んでいるだか‥^_^;

 

今回泊まってきた部屋は、もっともオーソドックスなタイプの〝翠明館の407号室〟

 

大松閣の中でも部屋のランクはピンきりで、和洋室だったりソファがあったり温泉の内風呂があったりと様々な仕様で目移りした。
だが‥ボクの今の経済状況ではオーソドックスな和室が精一杯。ソファのある部屋は“また今度ね”と、母には我慢してもらったが‥、こう言う話こそ覚えていることが多いのでまいっちんぐ…^_^;

 

でも、和室とはいっても部屋の窓側にはテーブルとイスが備えてあるんで、利用するにはそれほど不便はなかったようである。部屋にはトイレもユニットバスもあるんで、老人でも気兼ねなく使いやすかったようだ。しかも備品の何もかもが良かったようで、しっかりご満悦。シャンプーの香りがすっかりとお気に入りのようだった。

 

そして、何より良かったのがこのお布団。
晩ごはんが終わったあと、スタッフが布団を敷きに来てくれるのだが、寝心地よく気持ちのよい寝具の他、母の足を心配してくれて、マットレスを二重に積んで、ベッド仕様に変更してくれたのだ。
これによってトイレにゆく時もとても楽ちんだったようだ。この配慮には本当に助かった。

 

温泉は、5階の〝大浴場〟と別棟の貸切風呂の〝木〟に入ってみた。
大浴場は眺めがよく文句なしに気持ちが良かった。到着早々に入浴し、朝にも入り大満喫。浴槽縁に設置する“木の枕”で寝てみると、心地よくてしばらくお湯から出られなかった。

 

しかも風呂♨︎あがりにはこれ👆だもの。こんな素敵サービス♡は本当にたまりません。勿論、全種類のアイスキャンディー食べたことは言うまでも無い。

 

今回は予約の関係から、一番大きな貸切風呂の〝木〟にしか入りませんでしたが、こちらもこれはこれで大満喫。お湯と水風呂を交互に何度も入浴し血行促進を図ったら、肩こりが緩和されてて驚いた。浴槽も広くて気持ちがいい。

 

さて、ごはんのこと―――。

 

晩ごはんは、深山会席の〝初夏〟というものを部屋でいただいた。
母にとっては会席料理だなんて久しぶりだったようで、一つずつ丁寧に部屋まで運ばれてくるそれは、それはそれは見事な美味しさで普段はあまり量を食べないのに、今回ばかりはしっかりと平らげて満足げな顔してた。

 

 

前菜からすべて美味しかったのだが、ボクにとっては牛の朴葉味噌焼きと、鯛の狭山茶漬けは格別な美味しさだった。

 

今回の温泉旅行。母の喜びようを見る限り、大奮発して連れて行った甲斐がありました。さすがは“名栗温泉 大松閣”です。

 

またいつか、こうしたラッキーなタイミング(埼玉県民割)のときにでも連れて行けたら最高です。と云うか‥こんな恩恵が無ければとてもじゃないが、連れては行けません‥。^^;

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