3月24日、土曜のこと。秩父では有名な“悦楽苑”の『チャーハン山』を登ってきた。
丼に盛られた、大盛り仕様の標高はおよそ200mmで、直径は220mmはあろうかと云う伝説級。重さは片手で持つとおそらく腱鞘炎になるレベル。ボクらが登る登山口へは、こぼさぬように、愛らしい山容をキープしつつ、しっかりとしたお盆に乗せて登場。サービスの“メロンソーダ”を添えて。のちに、このメロンソーダにメロメロになる。
誰もが“大好きな”チャーハン。炒飯、焼飯とも云う。そのチャーハンを、一度思いっきりチャーハン“だけを”食べてみたいよねと云う話にヨメとなり、SNSで情報を収取。すると、ボクらが良くゆくエリアの秩父にそんな願いを叶えてくれる夢のチャーハンがありました。
そのチャーハンが食べられるお店は“悦楽苑”と云う。何かもう・・・、お店の名前からしてボクらの好み。(~_~) これは幸先がいい。
でもそんなスゴいボリュームのチャーハンを食べるのだから、当然午前中は悦楽苑近辺の山をがっつり歩いてからチャーハンの山に臨みました。
※事前準備の“山歩きのお話”はまた後日にでも。
カーナビで悦楽苑と検索。出てきた。もしかして老舗なのだろうか。山歩き後の駐車場からは距離にして20kmほど。丁度到着は13時頃になる予定なので、お腹のスタンバイも申し分ない。助手席のヨメさんも腹減ったとうるさい。
お店の目の前にジムニーを停め、店内へ入るとますますボクらの好みで心をわしづかみにされた。注文するのはもう心の中で「チャーハン」と決まってはいたのだが、一応メニューに目を通して見ると、他にも食べてみたい美味しそうなものが沢山あって、実は少し迷っちんぐ。
さて、二人して待望のチャーハンを注文。ボクは大盛りの900円で、ヨメさんは普通盛りの800円。ヨメは「私も大盛りにしたい」と言っていたが、ここは安全策をとって先ずは普通盛りにしてもらった。だって大盛りのチャーハンがこれですものこれですもの。(´Д`) 眼の前にそびえ立つチャーハンの山は想像以上に立派でした。
結論。『チャーハンは少し足りないぐらいが丁度いい』
意気揚々とチャーハンを食べ始めたものの、美味しくて旨くてサイコー!てな気持ちで食べられたのは半分の五合目ぐらいまで。量的には普通盛りの1.5倍ぐらいはあるかしら。味付けはやや濃くて超ボク好み。でもそれが半分ほどを食べた頃、急にしょっぱく感じられ、メロンソーダの口直しの助けを借りるものの完食するのは難しい塩梅になり、八合目を過ぎたあたりでヨメさんにとうとうHELP!!を求め、ソロでの登頂をギブアップしてしまった。
満足して美味しく食べられたと云うヨメさんの普通盛りのチャーハンが、ボクらにはやはり丁度いい塩梅。すごく良いお店を秩父で知ってしまったから、次からは普通盛りを普通に食べてみたい。お腹が筋肉痛になるほど、何ともとても険しい山でした。まいっちんぐ (-_-;)