清渓山(チョンゲサン) メ峰(メボン)歩き

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山の本をつくることを主な生業としている友人夫婦旅のプロ)にくっついて、韓国の山を歩いてきました。

趣味の山歩きで“知り合えた仲間”ですから、韓国旅行へ行って山を歩かずして何をする。ま本当は食い倒れが目的なので、一刻も早くカラダを動かして次の韓国料理のためにお腹を空かせたいのが本来の目論見ではあるのだが・・・~_~;
韓国旅行の話は別の記事にするつもりですので、今回はその山歩きのこと。歩いてきた山は韓国の高尾山的な存在の“チョンゲサン(清渓山)”。でも、チョンゲサンは幾つかの山の連山なので、今回はその中の“メボン(メ峰)”を歩いてきました。お天気も上々。2017年は12月2日、土曜の韓国でのこと。

 

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マッコリを持って、新盆唐線チョンゲサンイック(清渓山入口)駅(2番出口)から山歩きはスタート。

高速道路の高架下手前の登山口までは歩いて5分ほど。トイレあり。高架下には野菜などを売っている露店もあり。両側にアウトドアショップがそびえる急な坂を登ってゆくと、チョンゲサンのハイキングインフォメーションボードのあるところにさしかかる。さらに少し先へゆくと、エアダスターガンが設置されているスペースがあり、そこでみんな靴の裏を丁寧に掃除してから入山していたので、ボクらもそれにならって山歩きを開始した。

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目指すは標高582.5mの“メボン(メ峰)”なので、看板の案内にしたがって“매봉”の示す方向へ歩いてゆく。

駅から山頂までは基本的にピストンルートだけれど、分岐で道が分かれるところは左へ、時計回りに進んでメボンへ歩いてゆきます。コースは危険な箇所も無くまったくもって終始歩きやすい。階段の多いコースを下りに使った方がより良いかもしれない。今回ボクらが歩いたコースがまさにそれ。

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キルマジェ(東屋)を過ぎたらヘルギジャン(ヘリポート広場)にさしかかる。

ヘリが離着陸できるほど広いので、そこでは登山者が思い思いに休んでいた。と云うよりも仲間で宴会しているように見えた。そして、パワースポットと云われるトルムン岩を越えたら、見晴らしの良い“メ岩”に辿り着き少々小休止。目の前に広がるソウルの街並みが一望できて、これにはちょっと感動した。登山口から一時間ちょっと登ればこんなにも綺麗な景色が見えるのだから、この山が人気なのがうかがえる。

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さて、お待ちかねのチョンゲサンの“メボン”に着いたら、陽だまりを探して今度は大休止。

山歩きよりも、実は山頂で仲間と呑むマッコリの方が何よりも重要だったりします。持参してきたマッコリカップに注ぎ入れて、乾杯して有終の美を飾りました。何と云っても今回のこの山歩きが、ヨメさんにとって、膝ACL再建手術後の復帰第一段目登山と云うことになるのです。山歩きにお付き合いしてくれた仲間には本当に感謝の言葉も無い。とても楽しい韓国での山歩きでした。因みに服装はラフでも大丈夫なんだけれども、靴だけはしっかりしたスニーカー系のもので歩いたほうが無難。岩や階段に溜まった落ち葉で滑るらしい。

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■山域:韓国チョンゲサン(清渓山) メボン(メ峰)
■日時:2017年12月02日(土) ☀
■目的:韓国での登山とマッコリ乾杯
■山行:新盆唐線チョンゲサンイック(清渓山入口)駅〈12:00〉⇒チョンゲサン登山口〈12:05〉⇒キルマジェ(東屋)〈12:50〉⇒ヘルギジャン(ヘリポート広場)〈13:10〉⇒トルムン岩〈13:20〉⇒メ岩〈13:25〉⇒メボン(メ峰)〈13:30〉⇒チョンゲサン登山口〈15:15〉
■山行ルート:https://yahoo.jp/KP7ocy

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