ウノタワ歩き

奥武蔵ウノタワ 山ごはん

先々週末の“武川岳歩き”に引き続き、先週末も奥武蔵エリアの山域でお金のかからない山歩きをしてきました。なんせ今週末はがっつり“散財する予定”があるため、節約山行につとめねばなりません。

歩いてきた山は“ウノタワ”と云うややハイカラな名の付いたところ。とは言え何のことはない、ただのくぼ地がぽっかりあいた山なのですが、そこだけ広くひらけた場所なので、開放的で実にすがすがしいんです。登山者もまばらで空いている。ならば鍋や野点をしてゆっくりしようじゃないかと思案して、出かけてきたウノタワ周回山行の記録です。良く晴れた11月25日、土曜日のこと。

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山行は、武甲山への登山口として人気の高い、生川起点の“一の鳥居”からスタート。
7時30分の段階で35台は停められるであろう駐車場はほぼ満車。仮設ですが綺麗にしているトイレが二台設置されていました。これは本当にありがたい。みんなでいつまでも綺麗に使いたいものです。
さて武甲山組とは真逆の薄暗い方へと向かいます。渋いつづら折りの急登に耐えながら、妻坂峠へ出て息を整え小休止。そこから横倉林道までは明るい下り坂なので気分が上々に。やがて車道を経由して“ウノタワ入口”の看板のあるところにたどり着くので、今度はまたの急登に備えるために準備を整えます。新しい山歩き用の靴の紐をきつく締めなおす。

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ウノタワまでは90分程度なんだけれども、その90分が結構な急登でかなりしんどい。
でも、苔むしたところや黄金色した落ち葉がサックサクのところを過ぎると、ウノタワはすぐそこ。紅葉が終わっているからなのか、今回もほとんど人が居ませんでした。
ウノタワの特等席でお昼ごはんを食べてゆっくりしたあとは、またの急登をやっつけて横倉山を経由して大持山への分岐点へ向かいます。そこからは遠く霞んだ景色をみながら、駐車場まで周回できるように時計回りに歩を進めて下山します。
今回の山行は足がすこぶる軽かったこともあり、スイスイ前へ進めました。歩く山も適材適所。今後は山の難易度に応じて履く靴も選んでゆきたい。とても参考になった山行でした。

奥武蔵ウノタワ

因みにヨメさん。4月の4日に“ACL再建手術”をしたリハビリも順調に終わり、とうとう主治医から“登山OK”のお許しをもらえました。今後の山歩きには、もう大それた装具やサポーターも必要なしとのこと。おかげさまで、これからは気兼ねなく山へ行っても良いそうです。さて、そうなると今週末に歩く予定としている山が、ヨメさんの復帰第一段目の山歩きとなりそうです。これは楽しまねばならない。

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■ウノタワ山行参考ルート:https://yahoo.jp/5Hdekc

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