鬼怒沼山歩き

鬼怒沼山山頂

9月30日、土曜日の秋晴れの週末のこと。

ボクにとっては久しぶりに疲れた山歩きをやってきた。足首&膝のリハビリによるヨメさんのちゃんとした山歩き自粛にかこつけて、ボクの山歩きもひとまずお休みしていたので運動不足が特に酷くてたまらない。標高差たったの740m程度の山行でヒーヒー音を上げてしまいました。(>_<) そして翌々日の筋肉痛ったらもう酷くて前太ももがさらに悲鳴を上げました。(*_*;

鬼怒沼湿原

さて“鬼怒沼山”へは、奥鬼怒温泉郷の女夫渕の駐車場から日光澤温泉を経由して、ヒナタオソロシとオロオソロシも経て、眺め抜群の鬼怒沼湿原へと先ずは向かいます。この日は紅葉の見ごろ前だからなのか登山客がほとんどおらず、草紅葉の綺麗な鬼怒沼湿原をほぼ独占♪(°∀°)
一番大きな地塘の金沼あたりでやっと登山客に遭遇しましたが、あまりにも人が居なくてびっくりしました。

鬼怒沼山

大休止はその金沼の廻りのベンチで。どっしりと腰をおろして疲れをとった。日光澤温泉からはソロ山行だったので、お昼ごはんは簡単に肉系のランチパックをいくつかそのまんま食べた。全くのひねり無しのやる気無し山めしだ。

鬼怒沼湿原

そうこうして暫くぼぉーっと景色を眺めていたら、どこぞのベテラン先輩がやってきてしばし話をした。目の前のその“鬼怒沼山”がまだならばお天気も良いし行ってきたらどうかと背中を押されたのだ。ふむ、ではせっかくここまで来たのだから行くかと重い腰を上げて歩き始めると、別れ際に「でも眺望は無いけどね~!ニヤリ」て云う捨てゼリフに一瞬迷ったが・・・。(-_-;)

鬼怒沼山山頂

鬼怒沼湿原からはとてもおだやかな山容の鬼怒沼山だけど、登って下ってまた登り返すのでこれが意外としんどい。
鬼怒沼山の山頂に着くと、先輩の云う通りなるほど眺望は無かったけれども、ちょっと立ち位置を変えるとあらら日光白根山がちゃんと見えるではないか!
までもやっぱり眺望は良いとは言い難いが、奥武蔵の山歩きに慣らされたのか、ボクにはそんなポイント的な渋い見え方が嫌いではない。(´ε` )

奥鬼怒遊歩道

女夫渕Pから日光澤温泉まではヨメさんと同行して2時間程度の山歩き。そして日光澤温泉から鬼怒沼山までピストンして休憩込みで4時間30分程度の山歩き。
ヨメさんのリハビリ山歩きにも丁度良いコースだが、実はなによりもボクの鈍ったカラダのウォーミングアップにも丁度良い塩梅でした。さてお次は何処を歩こう。ぼちぼちあそこまで珈琲を飲みに行ってもよいかもな。もしくは例の続きものを踏破するか、悩みどころである。

奥鬼怒遊歩道

■山域:北関東 鬼怒沼山
■日時:2017年09月30日(土) ☀
■目的:体力回復と鬼怒沼湿原
■山行:女夫渕温泉P〈08:55〉⇒コザ池の滝〈10:25〉⇒八丁の湯〈10:25〉⇒加仁湯〈10:50〉⇒日光澤温泉〈11:00〉⇒ノシ滝〈11:10〉⇒オロオソロシの滝展望台〈11:30〉⇒鬼怒沼〈13:15〉⇒鬼怒沼巡視小屋〈13:20〉⇒鬼怒沼山〈13:55〉⇒鬼怒沼巡視小屋〈14:25〉⇒鬼怒沼〈15:15〉⇒オロオソロシの滝展望台〈15:30〉⇒ノシ滝〈15:35〉⇒日光澤温泉〈15:40〉泊

日光澤温泉〈08:15〉⇒加仁湯〈08:30〉⇒八丁の湯〈08:40〉⇒コザ池の滝〈09:30〉⇒女夫渕温泉P〈10:00〉
鬼怒沼山歩きシャシン記ログ

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