奥武蔵エリア、秩父横瀬の丸山で、山歩きをしてきました。
丸山はこれで7回目。今年の山歩き初めはここだったので、今年の山〆もここにした。ちょうど丸鍋でこしらえる鍋ものだから、丸山って語呂がえらくハマることに一人でウケて、いてもたってもいられなかった。970mの山頂は、週末後半に降った雪がまだまだたっぷりと残っており、有意義な雪遊びが楽しめました。一応、お守りに軽アイゼンをザックに忍び入れて行ったけど、歩きやすくてそれほど難儀する場所もなかったので、終始ノーアイゼンで楽々歩けました。
山頂の気温は氷点下と凍てつく寒さ。晴れ間さえあればきっと体感温度も各段に違ったのでしょうが、曇り空だったので寒さがひしひしとダイレクトにカラダへ伝わってくるのです。なので山頂へ着いた途端、一目散に大急ぎで山めしの支度です。
寒~い山の上ではやっぱり「鍋」である。それで今回の丸鍋は、きのこ鍋とした。ぶなしめじ、なめこ、まいたけ、しいたけ、芽キャベツ、白菜、鶏肉をたっぷりと鍋へ投入。彩りのために大嫌いなニンジンも薄く切って入れてみた。形、分かります?笑
スライスにんにくと鷹の爪を隠し味に、鶏だし・うま塩味(鍋キューブ)仕立ての、あったかキノコ鍋を雪のお山で堪能す。なめこのとろみが保温の良い効果を発揮してくれ、鷹の爪と相まってピリ辛ホカホカ鍋となりました。最後に入れた煮込みラーメンまで一気に完食。前回の反省点をいかし腹八分目までとしたけれど、今回はやや物足りない。矢張りお揚げが必要だったか。
23日の休日。丸山を歩いてきたコースは、いつもお馴染みの西武鉄道・秩父ハイキングマップの丸山編の通り。道の駅あしがくぼからスタートして、地図で見ると反時計回りに歩いて丸山を目指した。山歩きを始めた頃、一番最初に登った山がこの秩父横瀬の丸山でして、あのときはものすごく辛くてきつくてやっとのおもいで山頂に辿り着いたものでしたけれど、何度となく山歩きを繰り返してきたおかげで、何となく山慣れでもしてきたのでしょうか、足取りが非常にかるかった。2周連続して歩ける感じ。こんなボクでも、少しは成長したのでしょ。これで来年の山歩きも、ますます楽しみ。