蛇骨岳山歩

蛇骨岳山頂
目の前にそびえるのが浅間山。蛇骨岳山頂でぐるりとパノラマの景色を楽しむ。

今年は巳年である。蛇の名の付く山の存在を知って以来、ここは是非とも歩いてみたかった。タイミング良くこの山からほど近いところのキャンプ場でこの日は泊まる予定になっていたので、いつもの調子でのんびりと山歩きを楽しんできました。
蛇骨岳。ボクにとって2回目の雪山である。めちゃくちゃ楽しかったのである。快晴のときの雪山歩きってこんなにも素晴らしいものなのね。雪がキラキラと光って眩しく、目の前に広がる陰影の強い景色に圧倒された。この日、1/12の土曜日は最高の登山日和だったらしく、お天気がもう最高。スタート地点でアウター代わりに着込んだカッパ上が暑くてあっという間に不要になり、メリノウールのアンダー+ソフトシェルの組合せだけで終始行動してました。でも山頂の気温はマイナス10度。寒いことは寒い。けれどもカラダに直接降り注ぐ日差しがとても暖かく感じ、とても氷点下に身を置いているとは思えないほどでした。
さて今回の雪山、少し練習して歩いてきた。行けるところまでツボ足で歩いてきました。結局、黒斑山・表コースの避難小屋で12本爪アイゼンを付けてしまったけれど、それまでは足下を確かめながら歩き進め、キックステップ?とかしながら雪上歩行の練習をしてきた。目の前を歩くヨメさんへ、蹴り込んだつま先から放つ地面の雪を大量に浴びせ続けたため、ウザイから早くアイゼン付けてくれと云われツボ足の終了。即アイゼンを装着。アイゼン、今回だいぶ重さにも取り扱いにも慣れたようです。

歩いてきたコース:車坂峠・高峰高原ビジターセンターの駐車場(無料)からスタートし、表コース歩き、避難小屋、トーミの頭、黒斑山(標高2404m)と順に経由し、そして蛇骨岳(標高2366m)へ。帰りは途中までピストンで、中コースを選んでゴールの駐車場まで。ビジターセンターは冬期閉鎖だから、トイレは高峰高原ホテルでお借りしました。感謝。

黒斑山から蛇骨岳までトラバースして歩いてゆくコースが最高に楽しく、目の前に大きくそびえる雪の浅間山の格好良さったらなかったな。そちら側を歩くにはもう少し特訓が必要だけど、でもいつかは雪の浅間山も歩いてみたいのである。焦らず気長にやろうと思う。

蛇骨岳山歩

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