角田山歩き〈ケーコ編〉

こんにちは。ヨメさんです。

 

2/25(日)はスーパーをじっくり見て回り、女池菜、打ち豆、のっぺ(売ってない笑)、和院醤油、栃尾の油揚げ、日本酒、風味爽快ニシテ、サラダホープなどを買って帰る!と意気込んでいた。

 

昨夜の宴会時、いくつものコースの中でもまずは灯台コースで下りてみたいと伝えていた。7時起き8時半出発、新潟の納豆を食べ、ナメコの味噌汁をいただき、後半で粘りの効く体に仕上げる。

 


杁差岳

鉛色の空は晴れなんだそうで。左手奥にひときわ白い飯豊山、守門岳、弥彦山、角田山、新川漁港※1)、砂地の大根畑を通り過ぎ、角田浜P(トイレ有)に着いた。

※1)ここで漁れた水タコを釜茹でした「五十嵐浜のタコ」が最高に美味い。能登半島地震の被害もあり魚屋元助さんは閉店

 

「海だーーー」と口に出してしまう、埼玉県民だもの。冬季休業中の浜茶屋も趣きのある佇まいでいいとこだな。背後の雪を被った山が金北山だと教えてもらう。佐渡はでっかいねぇ。

 

白砂の散らばる車道を少し歩き、古墳コース登山口へ。

 

いきなりの急登でフーフーハーと呼吸を整えながら、あぁ長靴で来なくて良かったと思った。はたして新潟用に新調した長靴の出番は来るのであろうか‥‥

 

ナニワズ

雪割草

 

前方後円墳を過ぎ、雪割草の下見も済ませるとだんだん泥濘が増してきて、こ、これは長靴で来るべきだったのか?と一瞬思ったが、いやいや急登でしょ、無理だ、滑り落ちてしまうと我に返った。

 

幸い直ぐに雪景色に変わり、時折り「氷の世界」に迷い込んだよう。

 


マンサク

なんて美しい氷の造形

 

重さで垂れ下がった氷の枝に触れると、カラカラ♪カラカラ♪なんとも言えない音を奏でる。
※重さで折れた木もあったので要注意※

 

角田の山頂標識は偉い人の胸像の横と山小屋の横にあったが、三角点は観音堂の横にある。

 

観音堂から望む朝日連峰、飯豊山、粟ヶ岳に見惚れていると、隣でwtrさんが「真っ平でいいでしょ!いいでしょ!」と田んぼ推しでくるから「あ、はい。」としか言えなかった笑

 

海、山、雪、水、田んぼ、米、
なんとなく自分の人生そのものに思えてくる。

タコ食べて山登って雪解け水飲んで米食べて酒も飲む、シンプルだ。

 

さて、灯台コースで帰るよ。

こりゃ気持ちいいコースだわ。

 

 

ゴールが砂浜って初めてだ。
日本海の荒波どころか穏やかな角田浜であった。

 

八珍亭で特製味噌ラーメンを食べて

直売さぞうの焼きたての堤焼きを食べたら、なんやかんやで15時になってしまい、スーパーに寄らず帰る。がーん!
また遊びにいきます。新潟組に感謝

――――――――――

合計距離: 7.84 km
最高点の標高: 484 m
最低点の標高: 2 m
累積標高(上り): 721 m
累積標高(下り): -721 m
総所要時間: 04:12:28
Download file: df909c86aabe0c9a68db8f4f3b1a4cd0.gpx

-山歩きと山登り

© 2024 bebeDECO