朝焼けに朝モヤが綺麗な尾瀬沼を、堪能することができるとは思いもよらなかったな。
逆さ燧ヶ岳まで綺麗に見えちゃった。先週末の山歩は、高速の休日上限千円を利用し、関越道沼田ICを経て大清水Pに車を駐め、尾瀬沼に行ったのである。休日千円最終日。
歩いてきたルートは、大清水登山口→一ノ瀬休憩所→三平峠→尾瀬沼ヒュッテまで。18日土曜日は尾瀬沼キャンプ場でテント泊なため、かなりのんびりと歩いてしまった。
一ノ瀬の休憩所で食べた1本100円の自家製味噌付きキュウリがべらぼうに旨かった。岩清水で飲んだ涌き水が冷たくて旨くてがぶがぶ飲んでしまった。顔も洗って生き返る。
この日は気温こそ高くはないが、湿気が高くじめじめしてました。大汗が噴き出してくる。尾瀬沼山荘を過ぎた頃に大粒の雨に降られ、カッパ上下を大急ぎで着るもびしょ濡れに。
雨が予想されているときは用意を早めしないとダメだなと反省です。着用にもたついた。
テン場の受付はPM1時きっかりなため、尾瀬沼ヒュッテ前でしばらく雨宿り及び順番待ち。希望場所のテント用デッキが無事確保できテントを設営するも、大雨で状況悪く超難儀。
雨が弱くなってきたころを見計らい、テントを飛び出し尾瀬沼一周の山歩を試みました。木道がある所は滑りやすく、無い所は泥濘でこれまた状況悪しだが、雨の尾瀬沼いい!
木々に滴る雨がみずみずしくて活き活きしてる。緑も鮮やか。雨で新緑効果がより一層。
歩きはじめたのが14時ころでしたから、ほどんど誰にも会わずにゆったりと周遊できた。
見頃を過ぎた水芭蕉もなかなかどうして、まだまだいけます。苔むした木々の足下に展開する草木の集合体。天然無垢な盆栽のようで美しい。風流。
↓ 次の日です!!
翌朝は4時過ぎに起き、旧長蔵小屋横の朝焼けと朝もやが綺麗に見える場所にいそぎ、こんな幻想的で神秘的な風景にやられてしまった。、時間を忘れ、しばらくたたずむ。風も無く、尾瀬沼から立ち上るモヤが水面をゆらゆらと。沼に映る鏡面がまたお見事!
そうこうしているうちにあっという間に空が晴れ渡り、視界がぱぁ~とひらけてきたので、早朝の山歩は沼山峠までのピストン。行って帰っておよそ2時間ちょい。いい運動です。
今回ボクはウッドテントデッキのナンバー10を選択。奥まっているためプライベート感覚。他にもいいサイトが沢山あります。それぞれのナンバーに色々な特性があるから悩む。
ウッドデッキエリアは広々としていますが、デッキなためペグが打てないとの弱点がある。でも上がり框の四方には丸環が設置されており、ロープ等を用いれば弱点は補えるはず。
テント場は予約が必要です。こちらのサイトが便利。
三平峠の木道にて残雪をみる。軽アイゼンなどまったく必要なく、涼しくて気持ちいいが、すーべーりーまーすー。