崖の湯温泉 山上旅館

横綱級に料理が上手い二人の仲間から、とても美味しいごはんの♨温泉旅館が長野県は松本市にあるよとの話を聞いた。そんな話を聞いたらもう‥食いしん坊夫婦としては行かない訳がない。
そういうことで山行後のタイミングを見計らい、早速その『崖の湯温泉 山上旅館』へ行ってきたお話。1/12㊐~1/13㊊のこと。

 

鉢伏山歩き」のあと、扉温泉からは、かけす食堂(天然きのこ蕎麦が美味)⇛山辺ワイナリー(ナイアガラ辛口ワインあり)⇛アガタベーカリー(パンダの顔はめパネルあり)⇛手紙舎文箱(たくさんの柄紙が圧巻)⇛松川パン(日本一美味しいメロンパンがあるとの情報を鉢伏山荘小屋番さんから得る)と順に巡り、16時前に、いよいよ待望の♨温泉宿へ。

 

崖の湯温泉 山上旅館やまじょうりょかん』にin。

 

部屋は玄関入口の上の、角部屋(18号室)に通された。
トイレと洗面所は共同だが、トイレの便器は最新のものが設置されていたのでとても快適。館内はWiFiも完備されており、古い旅館のイメージだったものだから驚くことばかり。室内の暖房設備はこたつの他、瞬間的に温かくなるガスファンヒーターも付いていたのにも驚いた。

 

 

開湯してから150年もの長い歴史を持つ山上旅館とのこと。
その古めかしさが、実に好みの鄙びた温泉旅館であった♪

 

お風呂は、それほど広い浴槽ではないが、少し深い浴槽だったのが印象的。浴槽底にお尻を付けると、お湯が鼻上の高さあたりまでくる笑

お湯は鉱泉の沸かし湯だそうだが本当に気持ちがいい。のんびり長く湯に浸かっていられる。浴槽の前が木の板敷きになっているので、この次はまたつるっと滑らないように注意したい笑

 

待ちかねた晩ごはんは19時から。客室とは別の、食事だけの部屋に通されて仲間一同ご満悦の様子。ボクらも聞いていた通りで大満足。

どれもこれもがとても美味しかった!!
晩ごはんはその時の季節によってメニューは変わるのだと云う。これは是非ともまた違った季節にも来て味わってみたいものだ。
皆でうんうん激しく頷きながら一気に食べていた笑

 

もちろん、朝ごはんの美味しさも変わらない。

とろろに卵焼きにしらすおろしが美味だった。大好きな赤味噌のお味噌汁だったのも好印象。

 

帰りは玄関前で、野鳥に餌をあげられる体験もできて楽しい限り。
宿泊費は松竹梅と三段階あって、今回は真ん中の「竹」で1泊2食付10,500円(消費税入湯税別)だった。こんなにコスパに優れた温泉旅館は久しぶりに訪れた。

 

仲間から「松本の方にとてもいい温泉宿があってさ、料理も最高に美味しくて温泉♨も気持ちが良くって、宿の雰囲気も女将さんの人柄も素晴らしいからべべさん達きっと好きだよ!」と、まさに言われていた通りの宿だった。

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