生瀬富士歩き

11月24日、日曜日のこと。「袋田の滝」を〝上から〟見られるご褒美を付けて、茨城のジャンダルムと云われる『生瀬富士』を歩いてきたお話。青空のとても綺麗な秋晴れの日であった。

 

4時起き4時30分出。高速道路みたいな4号バイパスを走り、道の駅奥久慈だいご(温泉があるからか車中泊車で朝から大混雑…)でトイレ経由して、7時頃「滝本町営第二駐車場(WCあり無料)」に到着。すでに第一Pは満車で停められなかった。

 

身支度を整えて滝本第二Pからスタート。
「生瀬富士登山口」の看板を目印に歩いてゆく。

 

山の天気予報では「寒いからとにかく防寒対策を‥」てな具合で注意喚起してくれていたが、ボクらにとってはまだまだ適温で一安心。長袖Tシャツ一枚で歩いていた。

 

なかなかの急登をぐいぐい登る。ぶわっと汗が噴き出してくる。

 

え!もう山頂?
と思っていたら、違っていたので先へ進む。
景色は良い👌

 

茨城のジャンダルムへ。

 

とにかく景色が良い👌

 

これは楽しい♪ もっと早く歩きにくればよかった♪

 

標高406mと低山ながら、このパノラマの景色には圧巻。

 

「生瀬富士」の山頂には、少し前は本家と同じような天使のモニュメントがあった模様。この日も残念ながら天使は行方不明。

 

さて下山。

立神山に、紅葉どんぴしゃりなエリアを経由していき、「滝のぞき」まで気分良く歩いてゆく。

紅葉狩りができるとは思わなかったので、とても得した気分。

 

「滝のぞき」に到着。

 

「袋田の滝」を上からのぞく。

 

目的達成後は、生瀬滝渡渉点まで下っていって、ドキドキわくわくしながら沢を渡る。難儀することもなく渡れる水かさではあったが、とりあえずトレランシューズがゴアテックス製で助かった場面もあった。

 

その渡渉エリアにたたずむ雰囲気の良さそうな貸別荘「奥の滝山荘」を知り、いつか利用させてもらおうと考えながら先へ進む。

 

次の頂は「月居山(つきおれやま)」であった。
麓はまだまだであったが、山頂の紅葉は見頃でとても美しい。

 

さて、そちらでお昼ごはん休憩。

最近ヨメさんとの日帰り山行では、フライパンやバーナーを使っての山ごはんなどはほとんど作らなくなった。
山専ボトルにお湯を入れて、カップ麺と一緒に持ってくるスタイルばかり。時短、簡単、楽ちんメシからはもう抜け出せない‥。

 

下山路の最後で遭遇した干し芋に興味をそそられる。こんな光景を見てしまったら、この日の夜の晩酌はもう決まったようなもの。

軽く炙った干し芋を食べながら呑む芋焼酎のお湯割りは、本当に絶品で美味しい♪
因みにこの干し芋は、ちゃんと道の駅で買ったものである‼

 

そして山歩き終了間近、小学生の可愛い売り子さんが奥久慈りんごを売っていた。もちろんたんまり買って帰路につく。
低山でもなんでも、初めて歩く山はやっぱり楽しい‼

 

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合計距離: 7.75 km
最高点の標高: 427 m
最低点の標高: 101 m
累積標高(上り): 764 m
累積標高(下り): -770 m
総所要時間: 04:27:38
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