
柳沢峠から丸川峠までの苔の道トレイル、そしてヒカリゴケ。大阪から山歩きにきていた仲間を大菩薩嶺アテンド。丸川荘オリジナル珈琲でよもやま話。土砂降り雨に打たれて歩いた下山路。はまやらわで〆のわらび餅。な一日であった山歩きの話。7月27日㊏のこと。

登山の天気予報ではAMは晴れ。ところが‥実際のお天気はいまいち芳しくなかった。でもそこは柳沢峠からの苔生した気持ちの良い登山道。雨が降りそうな天気の悪いときは、苔の綺麗な様子が垣間見える登山道を歩くのがとても心地いい。

六本木峠から先は、その様子がより顕著になりさらに美しい。

ヒカリゴケが見られるポイントが日々増えている!!

これでもかって云うぐらいにとても綺麗な苔の道トレイル。

多少の雨ならもっと瑞々しくなるので、お天気の悪い日は本当に苔の綺麗な山道を歩くのに限ります。

ヒカリゴケのポイントは、ここの他にまだまだたくさんあった。

まだオープン前の、CAFE丸川荘。

この日の富士山は、終始こんな様子だった。

山ではもう必須アイテムの扇子。これ無しでは湿気でムレムレな山行は耐えられません‥。

雷岩で大阪の山仲間と合流。
彼(もな氏)は今回、瑞牆山荘から入山し、金峰山~大弛峠~国師ヶ岳~甲武信ヶ岳~西沢渓谷と、奥秩父の渋くて長~い縦走路をテント泊して歩いてきた。
そしてこの日は、その縦走を終えて休息として立ち寄っていた〝塩山温泉 宏池荘〟から電車とバスを乗り継いでやってきた。宏池荘のぬるぬる温泉♨は入ったことがあるんで気持ち良さは知っていたが、宿のごはんが大層美味しいのは知らなんだ。あまりにも強く推されてしまった。これはいつか行かねばならない!

はて‥富士山はどこに?
見晴らしの良い雷岩からでも富士山が見えず残念であった。

お昼ごはんは、こうしてジップロックスクリューロックごと冷やして持ってきた“積層そば”が都合よい。
下から流水麵そば、キュウリ、かまぼこ、オクラ、揚げ玉、紅しょうがと積み重ねて持参し、最後の仕上げにかける凍らせた麺つゆが程よく解けてくれてバッチグ~。

山頂へご案内。大菩薩嶺にて、おじさん's

cafe丸川荘へ。最近は12時頃のオープンらしい。
この日は看板娘の小屋番おチビちゃんもいた。あたち4歳だよとのこと。


丸川荘の、オリジナルブレンドの深煎りコーヒーとシフォンケーキを頂きながら、小屋番末澤さんも交えてよもやま話の始まり。
次回泊りに来るときは、是非とも試行錯誤したと云う小屋のごはんを食べたくなった。たまには素泊まりではなく、朝晩のごはん付きも良い。

前小屋番只木さんが作った木のカップを、持参してきた若い女性の話が素敵だった。お父さんから借りてきた木のカップで、自身でも丸川荘のコーヒーを飲みに来たのだそうだ。
世代を超えて丸川荘まで来てくれた話にじぃーんとくる!おじさん's、感動する!ケーキとかご馳走してあげたらよかったかな‥。

丸川荘でたっぷりとお喋りしたら、ぱらぱら降り出す雨の中を下山してゆく。途中から本気で降り出してきた土砂降り雨に難儀する。このルートは何度も歩きに来ているが、こんな鉄砲雨みたいなのは初めての経験だった。
傘さして歩けるだけマシだけど、ザックもズボンもトレランシューズもずぶ濡れの状態になった。お天気ナビゲータの天気予報通り。

下山後は、定番はまやらわの〝わらび餅〟を食べて〆た。

せっかく大阪から山仲間が大菩薩嶺を歩きに来るのだからと、山頂からの帰りは是非とも丸川荘と苔むした登山道を案内したくて、要らぬ世話をやいてしまったかもしれないが、ずぶ濡れになった分、とても印象深い山歩きとなったことは今後もきっと忘れることはないだろう。