
7/3㊌、フェリーで午前中に礼文島へin。島の北側に位置する『岬めぐりコース』を歩く。
7/4㊍、島の南側に位置する『桃岩展望台コース』を歩いた。
7/5㊎、島の中央に位置する『礼文岳コース』も歩いてきた。
そんな礼文島の山々を歩いてきたお話。

北海道は離島の山旅。当初ボクは利尻山のある利尻島しか頭になくて、礼文島のことは全く考えていなかったボクのバカ。
山行計画をしている段階で「礼文島は別に‥行かなくてもいいよね?」とヨメさんに云うと、あんたバカ?‥とまるで想像していなかった返事が返ってきてビックリしたものでした苦笑

〈レブンウスユキソウ〉
その後、お花の礼文島に関する興味深い内容を、インターネットで調べる日々が続いたことは言うまでもありません笑
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さて、先ずは『岬めぐりコース』での話。7/3の水曜日のこと。

利尻島と同様に、仲間と三人で礼文島へ乗り込んだため、ボクとヨメさんは香深港フェリーターミナルから宿泊先の〝久種湖畔キャンプ場〟へジムニーで北上して先回り。その後諸々準備してから〝病院前〟のバス停へと移動。
礼文島のバスは、基本的には何処でも手を挙げると停まってくれるシステムらしいが、そんなヒッチハイク的な所作には慣れていないので大人しくバス停で待っていた。

仲間が香深港フェリーターミナルのバス停から〝スコトン岬〟行きのバスに乗ってちゃんとやってきた。


先ずは三つの岬のうちの一つ〝スコトン岬〟へゆく。
めちゃくちゃ風が強く帽子が飛ばされそう‥。岬の先にはトド島も見えていた。ゴマフアザラシは付近にはいなかった‥。

すんごいところに建っている宿泊施設を発見。民宿スコトン岬。名前もそのまんまだ笑
海側の部屋には、いつか泊まってみたいほどの素晴らしいロケーションの宿だった。

次はゴロタ岬方面へ歩いてゆく。

〈レブンイワレンゲ〉
なんと!道端には花びらみたいな葉が多数!!

鉄府分岐からゴロタ岬入口までは、江戸屋山道(車道)を歩いて進んでゆく。
山がモリモリしている!


トド島展望台から海に浮かぶ岩場の小さな島を見ても、ゴマフアザラシはいなかった‥。


ゴロタ岬入口から入ってしばらく歩みを進めてゆくと、振り返った後ろの景色が素晴らしい。

鮑古丹(あわびこたん)と云われる入り江の景色が美しいのだ。

〈チシマフウロ〉
お花が、めんこい!!

ゴロタ岬からスコトン岬方面の風景がこれまた綺麗で素晴らしい。
まさに山紫水明とはこのことかしら。

〝ゴロタ岬〟にて。
お花の写真はだいたいヨメさんの担当です。

おだやかに見えるんだけれど、風はすこぶる強い‥。

お花畑の稜線歩きが続く♪

でも‥、ゴロタ山からゴロタ浜へ向かう稜線の風の強いことと云ったらもう‥。体重重いボクですら軽く飛ばされそうになる。
ここは、台風並みの風が終始ずーっと吹いていた。

あの稜線を歩いてきた。

知らぬ間に、海沿いを歩かされていた‥。

礼文西漁港(鉄府地区)の波止場で小休止した後は、再び山を登り澄海岬方面へ歩いてゆく。

西上泊港の上空はカモメがにぎやかだった。

〝澄海岬〟は観光客でもっとにぎやかだった。

また今度来ることがあるのならば、“レブンアツモリソウ”が咲いている時期には来てみたいが、こんな見学エリアからしか見られないのは少し残念なのが本音。

長い車道を歩いて久種湖畔キャンプ場へ戻ったら、岬めぐりコースの山歩きは終了。とても気持ちの良い山歩きだった。

さて、ジムニーに乗って再び香深港フェリーターミナルエリアへ南下し、〝礼文島温泉うすゆきの湯〟とセイコーマートに立ち寄り、この日もバンガローで盛大に晩餐会で〆となった。
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次は『桃岩展望台コース』での話。7/4の木曜日のこと。

久種湖畔キャンプ場で泊まったバンガローの名称が〝桃岩〟で何やら勝手に親近感。

この日のお昼過ぎ、一足先に稚内へ帰る仲間をジムニーに乗せて、香深港フェリーターミナルへ移動する。そしてそのまま車は山歩きの終了まで無料の一般駐車場でパーキング。

フェリーターミナル前のバス停から乗車し、知床のバス停(トイレあり)で降車する。コースは知床から桃岩まで時計回りに巡ってゆく。


北のカナリアパークは興味がないので、まずは〝元地灯台〟を目指して歩いてゆく。

〈イブキトラノオ〉
たまに後ろを振り返ると利尻山がとても凛々しく見えていた。


見晴らしの良い〝ツバメ山〟辺りからの光景がたまらなく美しい♪
ここからの景色はまさに風光明媚と云う言葉が相応しい♪

レブンウスユキソウがちらほらと見られるようになってきた。

たおやかな山の稜線を、じっくりと眺めながら歩いてゆく。

桃岩がド迫力だ!!

白いのは“オオハナウド”って云うお花みたい。
そこらじゅうに咲いていた。

キンバイの谷に到着。遠くにはうっすらと利尻山も見えている。

〈レブンハナシノブ〉
歩いても歩いてもお花ばかり笑

花の浮島の異名がやっとわかった👌

〈レブンキンバイソウ〉
めんこいお花ばかり。

桃岩展望台に到着。平日だと云うのに、ここは兎にも角にも人が多かった。

香深港方面へ歩いて戻り、桃岩展望台コースの山歩きはこれにて終了。どこを歩いてもお花ばかりでとても楽しい山歩きだった。

山歩きの終了時間がちょうどお昼どき。どうりでお腹がぐーぐー鳴っていた訳だ。
外まで並んでいる大混雑店は避けて、たまたまタイミングよく入店できた〝民宿さざ波〟でホッケの開き定食を頼んだ。

脂ののったホッケもとても美味しかったが、ラワンブキの味噌汁に、たこ皮の酢の物とニシンの酢の物の小鉢も実に美味しかった。

利尻山から共に歩いてきた仲間とお別れし、今度は礼文島に住んでいるという親戚の家へお土産持って挨拶に伺った。
実はこの山行に出かける一週間前、両親から礼文島には親戚が居るので顔出してきてくれと頼まれた。まったく寝耳に水な話で驚くばかりであった。
そしたら逆に、巨大な利尻昆布だのとろろ昆布だのふのりだの鮭とばだのと、しこたま礼文島名産のお土産を頂いてしまうという話のオチが付く。

帰りはうすゆきの湯とセコマに立ち寄ってから、ヨメさんの運転で礼文島の北端〝金田ノ岬〟までドライブする。すると‥運転中のヨメさんが何やら見つけて奇声を発していた。

なんと!! 海の浅瀬で休んでいる〝ゴマフアザラシ〟を発見していたのだ。
こっちを見ている♪ これは可愛い~♪

ゴールデンカムイ缶のサッポロクラシックも手に入れて、久種湖畔キャンプ場で礼文島最後の晩餐を味わった。
今回の山旅では本当にセコマめしにはお世話になった👌
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最後に『礼文岳コース』での話。7/5の金曜日のこと。

礼文島の最終日。残念ながら、お天気は朝からどよ~んとした空模様。
前日に、稚内へ戻るフェリーの時間を遅い時間帯に変更した甲斐もなく、スカッと晴れた空の下の山歩きができなかったけれど、礼文島の最高峰の頂はいただきたい。強行して歩いてきた!

礼文岳登山口の〝内路〟にはバス停もトイレ棟もあるんでなかなかに便利。舗装された駐車場も10台程度は停められる。

序盤から中盤までは平坦な樹林帯歩きがひたすら長く続く‥。

天候に恵まれれば、山頂から前日まで歩いてきたところが一望とのことだったがそれも叶わず‥。

山頂到着の前も後もず〜っとガスっていた。しかも強風も伴うありさまで少々残念賞。

山歩きの最後の最後に、海に浮かぶ利尻山がうっすらと見えていたのには救われた思いだが、またいつかここには歩きに来そうな予感ありだ。

〈利尻山から見る礼文島〉
これにて、急ぎ足で廻ってきた離島二つの山歩きは終了。雨で始まりガスで終わる様子もなかなかドラマチックで楽しかったと思っている。大雪山で巡り会った仲間とまた同じくして一緒に歩くことになったのも楽しかった。

そして、利尻山の沓形コースからとか、礼文島の8時間コースに礼文滝コースなどなど、まだ歩いていないやり残したこともたくさんある。
島の歴史や文化も知ってみたいので、いつかまた最北端の島へ、再訪したいと思うようになった。
特に、礼文島に居る親戚からお土産でもらった手作り鮭とばが美味しくて美味しくてたまらない。また貰いに訪れたいのだ!

大洗から苫小牧までフェリーで18時間。その後ジムニーで380kmの陸路を7時間かけて稚内港まで北上する。次は稚内港から利尻島までフェリーで約2時間。利尻島から礼文島までは45分ほど。
こうして今回のフェリーでの旅を振り返ると、なかなかに遠い彼の地への山旅ではあった。だがその分、なまら満足のゆく思い出深い山旅となって感動している。ゆっくりと大海原を進んでゆくフェリーの旅、本当に楽しかった!
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〈オオハナウド・イブキトラノオ〉
礼文島で見たその他のお花たち。
『岬めぐりコース』でのお花の写真

〈エゾカワラナデシコ〉

〈エゾカンゾウ・ヨツバシオガマ・チシマフウロ〉

〈レブンシオガマ〉

〈ハマエンドウ〉

〈ハマナス〉

〈ハマナス〉
『桃岩展望台コース』でのお花の写真

〈エゾニュウ〉

〈オニシモツケ〉

〈オオダイコンソウ〉

〈ミソガワソウ〉

〈ギョウジャニンニク〉

〈ミヤマキンポウゲ〉
『礼文岳コース』でのお花の写真〉

〈チシマアザミ〉

〈ハマベンケイソウ:地蔵岩〉
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最高点の標高: 178 m
最低点の標高: 3 m
累積標高(上り): 482 m
累積標高(下り): -495 m
総所要時間: 04:35:58
『岬めぐりコース』のログ
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最高点の標高: 243 m
最低点の標高: 4 m
累積標高(上り): 352 m
累積標高(下り): -353 m
総所要時間: 02:47:36
『桃岩展望台コース』のログ
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最高点の標高: 487 m
最低点の標高: 7 m
累積標高(上り): 579 m
累積標高(下り): -582 m
総所要時間: 02:56:02
『礼文岳コース』のログ