3月15日の金曜日。久しぶりの平日の山歩き。北川(ほっかわ)温泉の温泉宿への宿泊ついでに、静岡県は伊豆の『天城山』を歩いてきた話。
このエリアの山歩きはボクらにとっては非常に珍しく、なかなか足を延ばしません。埼玉の自宅からはそんなに距離は無いものの、つねに道路が大混雑しているイメージがあるため、渋滞が大嫌いなボクにはハードルが高い。
そんな不安要素を払拭するべく、平日の早朝、熱海峠から天城⾼原まで伊豆スカイラインを気持ちよく走ってゆく。途中で見た朝焼けの景色が素晴らしかった。
山歩きは天城高原ゴルフ場の“ハイカー専用駐車場”からスタートする。家からは休憩無しで3h半ほどで着いた。Pに立派なトイレ棟があったが、冬季閉鎖で使えなかった。
先ずは、万二郎岳を目指してシャクナゲコースを歩いてゆく。八丁池や天城峠までゆく“天城山縦走路”では、万三郎岳あたりまでは一緒のコースとなっているようだ。
何となく‥何処かに似ている登山道。どこだっけ?あそこだっけ?と言い合いながら、結局は答えが見つからないまま、ウクライナの国旗のようなプレートを探しながら歩いてゆく。
あっというまに“万二郎岳”に到着。
万二郎岳の見晴らし場所からは、翌日にきっと歩きにゆくであろう“三筋山”の風力発電の風車が目立っていた。
それにしてもこの日の山は本当に暑かった‥。まだ3月だというのに、半袖Tシャツが相応しい気候であった。まだ3月だというのに、もうすでに顔からは滝汗だ。
たおやかな山容の万三郎岳へ向かう。
途中から雪が出てきた。気温が高く、雪が腐って歩きにくい。
あっというまに天城山の最高峰“万三郎岳”へ到着。
いやはや‥、もう帽子の下に汗拭きタオルを頭から被っておかねば、顔から汗が滴り落ちてくるほどに大汗をかいた。
山頂でのんびりと大休止。ときおり吹いてくる風が心地良い。
次の目的地、北川温泉の『吉祥CAREN』を目指して、涸沢分岐点から下山を開始する。
こうして、ちょいちょい富士山が視界に入ってくる羨ましい山だった。
しかも鬱蒼としていない、とっても明るい山でもあった。
低山とはいえ、やっぱり埼玉の奥武蔵とは違うな笑。
切り株とヨメさん。
おつかれさまでした。
さて、温泉♨へ!
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最高点の標高: 1408 m
最低点の標高: 1042 m
累積標高(上り): 823 m
累積標高(下り): -823 m
総所要時間: 05:40:08