菖蒲ヶ浜キャンプ場

菖蒲ヶ浜キャンプ場

5月5日(木曜)~6日(金曜)にキャンプに行ってきた話。

ここは確かに皆が口を揃えて云うように、本当に気持ちの良いキャンプ場でした。行ってきた先は、栃木県日光市中禅寺湖の畔にあるフリーサイトのキャンプ場。言わずと知れた『菖蒲ヶ浜キャンプ場』である。何度もこの近くを山歩きするために車で通ってはいたけれど、キャンプしに訪れるのは実は初めてのこと。

菖蒲ヶ浜キャンプ場とリアカー

キャンプ場の駐車場に車を駐めたら、受付をしに管理棟までしばらく歩きます。どことなく海の家にいそうな愛想と愛嬌のある真っ黒に日焼けしたスタッフから一通り説明を受けて、今度は受付の前にあるリアカーを借りて駐車場まで戻ります。ジムニーに積んであるキャンプ道具をすべてリアカーに移し、再び管理棟へ。
テントとタープに付ける洗濯ばさみの札をもらい受け、やっとキャンプ場のフリーサイトへ足を踏み入れることができました。

この日は二人分のテント代2000円とタープ代1500円を支払った。けれどこのキャンプ場ではタープは必要がなかったかも知れない。皆が集える湖畔の平坦なキャンプ場とはいえ、どこまでも道具はコンパクトにするべきだなと感じました。理想はリアカーの運搬に頼らず、大きなザックとコンテナと自前のキャリーカートでもって1回の運搬で済ませたいものです。

菖蒲ヶ浜キャンプ場

さてフリーのサイトは翌日が平日だったのでとても空いておりました。にもかかわらず、ボクらが幕営したサイトは眺めも景色もすこぶる良い湖畔の特等席には張らなかったのです。いや張れなかったのです。(´д`)
中禅寺湖から吹き付ける風がスゴすぎて泣く泣く断念したのです。なので少しばかり奥まった木々のあるサイトで幕営。でもこの日はサイトの何処に張っても大風の影響を受けてみな大変だった様子が見て取れました。

次回のここでのキャンプは、何としても眺望がバッチリな湖畔のサイトでやりたいものです。目の前の景色を肴にして呑めるこの境遇は矢張り羨ましい!(°∀°)

豚肉とキャベツのザーサイ鍋

菖蒲ヶ浜キャンプ場はそのゆったりとしたユルイ雰囲気が人気なのだろうか、ボクらも一発で魅了されました。
リアカーでの運搬もキャンプ場のアクティビティとして考えたら全く苦になりませんし、格安のキャンプ料金でゴミも全て出すことができて、ペットの入場もOKときている。便座が温かくて綺麗なトイレもあるキャンプ場ですから、言わずもがな人気が集中するようです。
夏休みなどの混雑どきはいったいどんなことになってしまうのか考えたくもありませんが、避暑しに来る時期をずらして、また遊びに行きたいと思っています。

豚肉とキャベツのザーサイ鍋

キャンプごはんは「山ごはん12か月」と云うレシピ本の14ページを参考に、「豚肉とキャベツのザーサイ鍋」をこしらえてみた。
そしてそれにあう付け合わせは「黒ごまポテトサラダ」にしてみた。前者の主食は山めし礼讃でおなじみのげんさんのメニューで、後者はボクが贔屓にしている西日暮里やきとり鳥臣の看板サブメニューを真似たもの。でもザーサイ鍋の方はとても美味しくできたのだけれども、黒ごまポテサラはやや淡白で味にパンチが無くてまいっちんぐであった。鳥臣の女将さんにもう一度極意を聞いてこなきゃな。>_<

豚肉とキャベツのザーサイ鍋&黒ごまポテトサラダ

夜は大風で寒いと云い、早々に寝袋に入ってしまったヨメさんをほったらかして一人焚き火な夜を楽しんだ。
廻りを見渡すとそこら中で小さな火が灯っていた。ボクと同じように一人で焚き火を楽しんでいる人もいれば仲間と一緒に火を囲んで話し込んでいる人もいて、そこそこなにぎわい。けれども翌日は平日なので、火の番は大人だらけ。とても静かな菖蒲ヶ浜キャンプ場の夜を満喫することができたのです。因みに薪はそこら辺に落ちていた小枝を集めて燃料代わりに事足りた。満足のゆく、楽しいキャンプだった♪

焚き火

菖蒲ヶ浜キャンプ場シャシン記ログ

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