[まぁ花に対してあまり愛情の無いボクが撮るとこんなもんです。絵心が全く無し。苦笑]
週末の山歩きは茨城県の「奥久慈男体山」へ行ってきた。シロヤシオが綺麗でした!と、花に疎いもので、心にも無いことをたまには云ってみたりして。
さて、残雪の雪山歩きをたくさん楽しんできたあとの、初夏の頃の新緑の山歩き。こんなにもきつかったとは、まったくだらしがない。結構トホホな感じでくたくたです。目的の山頂の標高は低いもんだから兎に角あづがっだ!(>_<)
額や顔を走る汗がまったく止まらない。手ぬぐい、10回以上は絞ったかしら。
正直、初夏の里山を少々侮っておりました。天敵は暑さ、湿気、それに顔の周りをまとわりつくメマトイ(虫)。これからの山歩きのお供には、もう自家製虫除けスプレーが必須のようです。
ゴールデンウィーク後の週末だからかこのエリアだからか、予想通り高速道路はスイスイ走る。東北道、北関東道、常磐道と乗り継ぎ那珂ICで下車し、あとは下道をひた走る。
大円地無料駐車場にP(10台程度。あとは路駐)。Pには綺麗なトイレあり。ストレッチしたあとは、大円地山荘のお蕎麦屋さんの脇道を通り抜け分岐点へ。
左側にゆき、登りは鎖場が連続する健脚コースを選択。暑くて茹だる思いであったが、景色の良さに助けられ、とにかく夢中で登った。とても面白いコースで何より。そしてあずま屋に出たら小休止。ヨメさん以外は誰もいなかったので、どうにもこうにも厚くってTシャツを脱いだ。で、しばらくは下に着ていたすけすけイヤ~ンTシャツだけになり涼をとった。
ひといき付いたら標高654mの奥久慈男体山の山頂へ向かいまたまた小休止。断崖絶壁な見晴らしポイントなどもあって、山頂も景色が良くってとても楽しめた。
山頂からは、尾根みちを下りて大円地越えまで歩を進め、うっすらと苔むした一般コースで下り分岐点へ戻った。そしたら時間もお腹も丁度良い塩梅になっていたので、おまちかねの大円地山荘のお蕎麦を堪能す。
まずはかけつけキンキンに冷えたノンアルコールビールでノドを潤して、蕎麦は事前に仕入れた情報(遊山通信)を頼りに、ボクは けんちんつけそばを、ヨメさんは天ぷらざるそばを注文。これがものすっごく美味~。超旨い。山歩きの〆に蕎麦。楽しくて美味しくて心もお腹も大満足になる。さてと、これからの里山歩きはちょっと心してかからなくてはならない。先ずは、ボクの場合山ではもう半袖だな。