子持山歩

獅子岩登頂

ここのところ、3週連続してグルメで贅沢なアウトドアと山登りを満喫してきたため、なまった体に一喝いれるのに丁度良いお山は何処かに無いものかと参考書がわりにしている山のムック本(トレッキングサポートBOOK vol.1 52ページ)をながめていたら、群馬県の子持山なる岩場の凄い山を見つけてしまった。
もちろんワクワクして行ってきた。12月8日の日曜日のことである。

スタート地点は子持神社の先、7号橋の駐車場。カーナビとスマホの地図を両方駆使して迷いに迷って何とか無事に辿りつき、工事現場に良くある仮設トイレだけれどペーパーも豊富で綺麗なトイレで用をたし、一路登山口へGO。
いや寒かった。小雪がちらついてましたもん。
今回は危険な箇所は大きく2箇所あり。登山届けをちゃんと書いて、先ずは屏風岩に挑んだ。お!眺めいい~♪って言葉が自然にもれる。
後ろにはまるで獅子のような形の獅子岩(大黒岩)が見えたりと景色が面白い。獅子岩は次なる目標地点。
ま、当たり前だけど近くに来るとまったく獅子には見えない。ただの切りたった大きな岩(笑)
垂直に近いところは備え付けのハシゴを慎重に登り、しし岩の頭で小休止。1054mの標高があるだけあって、やっぱりこっちの方が眺めはいい。けど寒い。
うどんとそばを熱々の湯でつくったのにもかかわらず、あっという間に冷めた。

獅子岩

次は柳木ヶ峯(やなぎがみね)を経由して、子持山の山頂まで向かった。標高は1296m。山頂からの景色はあまり良くは無い。獅子岩からの方が景色は素晴らしい。
そして一息ついたらまた柳木ヶ峯まで戻り、大タルミへ歩を進める。分岐点を8号橋方面へ進み、ちょこっと林道を歩き、駐車場のある7号橋でおしまい。
昼めしタイムも含めて4時間20分のゆるい山歩だったけれど、アスレチックス的な要素のある山歩きコースだったからか、意外と満足度はかなり高かったな。
山も空いていたのですこぶる気持ちが良かった。前後なんてまったく気にせずに、自分らのペースで歩けるってやっぱり最高ね。混雑している山ではこうはいかないもの。ボクは渋い山域が大好きなんです。

子持山歩シャシン記ログ
 

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