日光澤温泉山歩

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■乳白の露天風呂から内湯棟の夜景

こんなにも温泉三昧だったのは初めてかもしれません。いつもは1回のお湯を楽しめば十分に満足するけれど、ここでは3回もお湯を楽しんだ。宿に着いて早々にザブン。晩の食事が終わった部屋呑みの後にザブン。そして朝起きてからの眠気覚ましにザブ~ン。
日光澤温泉、もう大満足。なによりお湯がすこぶる気持ちが良いのです。露天風呂も内風呂もしびれるほどに良かった。浴槽はどちらもそんなに大きくはないけれど、そのこぢんまりした感じがグーでした。

日光澤温泉へは、女夫渕温泉の無料駐車場から2時間半ほど歩いてゆきます。本来ならばたっぷりの雪が積もっている遊歩道の中を、ワカンを付けててくてく歩いてゆくはずだったのだけど、先日の奥鬼怒地方の大きな震災の影響で遊歩道は通行止めとなっていた。代わりに沢を挟んだ反対側の林道を通行することになります。予約どきの事前情報でそれはあらかじめ聞いていたので、納得した上での林道歩きでしたが、雪もなく景色も単調、双方同じ歩行時間がかかるのならば、やっぱり遊歩道は歩きたかったな。残念だけど、仕方がない。

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■内風呂

林道を歩くとたくさん地震の爪あとが確認できました。地割れ、崖崩れ、ガードレールの崩壊、その他もろもろ、被害がかなり大きい。しっかりとした安全が確保されるようになり、また遊歩道を歩けるようになるまでにはもう少し時間がかかるとのことらしい。

日光澤温泉へ来ることにあたり、3つの楽しみを持ってこの山小屋を訪れました。お湯!犬!メシ!だ。犬はもうあまりにも可愛すぎてこの場では端的にまとめられそうに無いので割愛しちゃう。3匹もコロッコロした可愛いのがいると、もうメロメロになります。
それで食事。すごい。今回ボクらは個室使いで1人頭が8600円の2食付きの宿賃でしたが、これでこんなにゴージャスなのかと驚いた。リーズナブルだと思う。美味しいし、まったく文句がでませんもの。感激でした。

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■露天風呂の2つと、朝ごはんと晩ごはん

それで朝メシどきなんて感激したのかどうなのか皆目わかりませんが、この山歩きにご一緒してくれた山先輩が、お茶碗に盛った白飯を座布団の上にひっくり返す始末だ。オ~ノ~(>_<)。プッチンプリンのように綺麗な型、出てました。しかもカラメルの代わりが納豆ときたもんだ。もうアハハ(笑)です。感激し過ぎよね。

今回ボクは本気で湯治目的(ひざが痛いため)にきたので、1回の入浴でなんと45分はお湯につかっていました。いつもカラスの行水なのに、ここでは長風呂が難なくできた。それほどに良いのです。お銚子に入れたアレ持ってきて、アレしたかったところです。

ほとんど雪もなく、本来通るべき道を通ってこなくてこの惚れ込みようですから、真っ白な雪があって、遊歩道を普通に歩いてこられたあかつきには、どんだけ興奮してしまうのか、ああ、考えただけでも末恐ろしい。

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■柴犬(チャング、わらび、サンボ↑)と、矢車ブラウニー(行動食)

さて、今回も山先輩の矢車姉さん兄さんに世話になってしまった。この二人と何処かにゆくと何かしらイベントごとが発生する恐れアリだから楽しい。山をメインにした素敵なブログを持っていて、いつもいろいろな山行の参考にさせてもらっている。さ、お次は何処に連れて行ってもらおうかしら。

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