双子池キャンプ場

蓼科山を歩いた後は、15kgほどのバックパックを背負い池の畔でキャンプを楽しんだ。

 

目的地までは山を1つ登り、アップダウンもあるものだから計画性の無いパックに大後悔。お腹が空くとキャンプ地で後悔しそうだと、食料はかな~り多めに持参。これが後に後悔。地べたに直接座るのが嫌だったためにローチェアまで持参。しかしこれがかなり重たくて大後悔。

オートキャンプに慣れた体には、シンプルキャンプへの心構えや意気込みがまだまだ甘い。こうした反省をしながら、駐車場からキャンプ場までの道のりを通常の2倍の時間で歩く。あ~あでしたが、キャンプ場に着いた途端に元気が復活!こんなご褒美があったのかと。

雄池に雌池。すっごく綺麗な双子池。雄池の水は飲料水として飲むことが可能とのこと。さっそく湯を沸かし珈琲豆をドリップして飲んだ。大げさではなく最高に美味しかった。

そして雌池の周辺はテントサイトになっており、池の畔にテントを設営。眺めがいい。

翌日。谷間から燦々と輝く朝日の登場を期待していたのだが、あいにくの曇り空で残念。やっぱり青い空はカメラのへたっぴにはどうしても必要なのだ。上手く撮れなかった。

ところでテント、見えるだろうか。池畔にいた他の12のテントは朝7時にはすでに撤収。皆次なる山へ向けて足早にこの場を立ち去り、ぽつんとボクらだけが残された絵である。
折角なので誰もいない静かな時間をしばし満喫。雄池に水汲みに行ってのんびり朝食を準備。

しかしこうした優雅な気持ちになれるキャンプ場での時間はあっという間に過ぎてゆく。名残惜しいけれどもまた今度来ることを心に誓い、再び重たい荷物を背負って帰路へ。

双子池ヒュッテ:キャンプは大人一人一泊500円。缶ビールも500円。冷え冷えだ。

-キャンプと野営

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