奥武蔵三山なんていう謂れはないと思うけれど、ボクの中では勝手にそう呼んでいる奥武蔵の3つの山、大持山と小持山と武甲山を歩いてきた話。梅雨入りした初日の、6月22日㊏のこと。
奥武蔵のこの3つの山。武甲山御嶽神社“一の鳥居の駐車場”から歩き始めて、大持山に小持山、そして武甲山をぐるっと廻って歩いてくると、だいたい6時間ちょっとの山行時間で10km程度の山道を歩いてくることができ、標高差も1100mほどの高低差があるものだから、なかなかくたびれてカラダに良い塩梅の山歩きができて気持ちが良い。
しかも駐車場までの道も駐車場も、ボクんちからは下道利用で駐車料金もかからないから、どちらも無料でこんなに楽しく遊べる山歩きは探さないとなかなか見つからない。ボクにとっては、まさに困ったときの奥武蔵なのである。
さて、一の鳥居の駐車場。25台程度は停められるそこは、7時でもう満車であった。しかし、そこよりもすぐ下にある川っぺりに、50台は停められるであろう大きな駐車場Pが設けられていてびっくりした。もちろん無料。ありがたい。
先ずは妻坂峠へ向かう。
景色のよい大持山の肩にて。
大持山の肩を過ぎたら、誰がつくったのかは知らないが、富士見の丸太へ。
なるほど、確かに富士山の頭がちらりと見えていた。
大持山の山頂を経由したら、次は雨乞岩で絶景を楽しむのもいつものこと。
もう少しでピンクの武甲山へ。‥いや、ピンクが武甲山へ。
シラジクボを過ぎて最後の急登をぐぐっと登ったらあっという間に武甲山。
山頂広場、老若男女ワンワンで大賑わいであった。
気象庁では、この日から梅雨入りと宣言していたけれど、こんなに晴れていたらまるで実感なし。
とても暑くて、湿気がむんむんムレムレな一日であった汗。
キンキンに冷やしたノンアルコールビールは美味しくいただけたが、こんなに蒸し暑い日にラーメンはやっぱりもう厳しい‥。
14時には駐車場へ戻り、いつもの“JAいるま野 アグレッシュ日高中央”に寄り道して帰宅。
お風呂上がりに食べた、買ったばかりのとうきびが抜群に甘くて美味しかった。
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最高点の標高: 1302 m
最低点の標高: 501 m
累積標高(上り): 1242 m
累積標高(下り): -1242 m
総所要時間: 06:15:07