おふくろとヨメさんの骨折

約3ヶ月くらい前。2023年の8/31㊍のこと。階段から転がり落ちた母が救急搬送された。‥首の骨(頚椎)が4本も折れているという大怪我だった。
その後「手術が必要なレベル」と医師に言われながらも、手術待ちで2週間治療も無しでそのまま入院。コロナの影響で面会も週一で10分間だけだったので、重症な母とは会話すらままならない。
老齢の母とのLINE連絡では、打ち込んだ文字の修正もできないときているんで、会話がちんぷんかんぷんで通じていないのにひとしい‥。

 

予定していた手術は3週間後だった。そしたら今度は腎臓の数値が悪いとかで、このまま入院中の病院では手術ができないから、手術と透析が可能な病院へ転院するという…。

転院したらしたで、転院先の先生からは「手術はしない方針です」と云われ、また1週間様子を見ることになった。‥ん?手術をしないにこしたことはないが、手術をするために転院したのではないのか?と疑問に思う事ばかり。
しかも転院先の病院は、今度は完全に“面会禁止”となっていて、ベッドから動けない母とは全く連絡が取れなくなった。携帯電話の使用可能エリアまで移動ができないからである。

 

しかしながら転院先の病院では、ICU→HCU→一般病棟と移り、様々な再検査と手厚い看護で大いに助かった。ところがどっこい‥、今度はまた「元の病院に戻ります!」と言ってきた…。もう何が何だか状況が分からなくなってきた。

 

とりあえず、おふくろ、首の骨を折ってから1ヶ月半経過したころ、骨のずれも無くリハビリも順調に行っているということで、10月14日㊏に退院となった。
その後は、2ヶ月間は首にシーネを装着しながら安静にし、リハビリに通って回復に努めることになった。
首のシーネが取れるのは、12月13日㊌の定期検診のときになる模様。

 

そしたら今度はヨメさんの番だ‥。

2023年の11月の頭、4日㊏のこと。山形県は“祝瓶山と祝瓶山荘”へ遊びに行った際、登山口手前のアプローチで足首をひねり、足の甲〝中足骨〟を骨折してしまった。
山歩きをしている途中じゃなくて良かったねとよく言われるけれど、山歩きをする前に骨折して山形まで来てそのままトンボ返りする方が、ボクは何倍も辛い。

 

そしてそのトンボ返りの最中、夜になってしまったので、夜間診療をしてくれる病院を探したら、↑上でおふくろが入院していた病院に辿り着いてしまった。
何か嫌な予感はしたのだが、当直してくれていたドクターが、なんとおふくろの整形外科の主治医であった。何と云う巡りあわせか‥。

 

でも、その病院が自宅からは遠方なため、近所の整形外科を紹介してもらい、11/12㊐、ヨメ入院。翌11/13㊊に手術をして、10日後の11/21㊋、ヨメ退院となった。

 

その後は、12月8日現在―――、松葉杖も取れてびっこを引きながらも日常生活に戻っている。因みに、足にinしたボルトはいまはもう取らなくて良いらしい。抜釘手術が無いのは喜ばしいことだが、飛行機乗るときのエックス線検査に引っかからないのかと、疑問は残る。

 

ヨメさん、骨折った部分は未だに痛いらしい。山への復帰は来年1月の中頃になりそうである。そんな‥骨折り損な日々のこと。

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