焼肉只木苑 with 丸川荘 2023春

大菩薩嶺の中腹にある“丸川荘”の元小屋番只木さん。その只木さんを慕う山仲間がこぞって集合し、毎年恒例の宴『丸鍋会』、またの名を『焼肉只木苑』を今年も無事に執り行うことができて何よりだった。

 

特に、ヨメさんの恩人には年に数回“例の件”のお礼がてら、只木さんの顔を拝みにゆくと云う使命があるため、先ずはこの新緑の頃の“只木詣で”は必要不可欠な山行イベントだ。そんな、5月の13日㊏〜14日㊐のこと。今回も自分memo的要素がたっぷりなお話。

 

集合はいつものように、8時過ぎに柳沢峠の駐車場。今回はいつもの仲間の他、新しい仲間も含めて8人の食いしん坊が集まった。
焼肉ソムリエによる焼肉セットを各自分配され、それを横にしないように細心の注意をはらい、各々のザックへ大切に入れ込んで歩荷するのである。

 

さて登山道。苔むしたトレイルがいつも以上に綺麗に潤っていた‥。雨である‥。

 

 

綺麗に苔と雨の滴がミックスした写真でも撮りたかったところだけど、休憩無しの超特急で丸川荘へ向かうのであった‥。雨のせいである‥。

 

 

今回の呑み山行。がっつり肉が食べられる“焼肉只木苑”であったので、腹を減らすために何処かの山を是非とも歩きたかったのであったが、雨でそれも叶わず山無し県。

 

したがって丸川荘へ到着後は、雨でびしょ濡れとなった衣類から着替えたら、直ちに宴を始めるのであった。な、なんと11時頃のことである。

 

今回の焼肉只木苑。さらにパワーアップしていてもうこんな‥♡
いつも美味しいお肉を食べさせてくれる山仲間キキさんはいったい何処へ向かっているのか‥、今後の動向に注目である。

 

 

焼き肉をする前の前菜からもうこんな‥♡
彩り良いこの華やかな前菜をつくってきてくれた山仲間矢車ねーさんのお惣菜の数々。ボリュームも味付けも何だかいつも以上に美味しい👌 毎回好みの食べ物を持参してきてくれて本当にありがたい。タコ飯が予想していた以上に美味しかった👌

 

お品書きにはこう書いてあった。
「本日のおつまみセット」
北海道時鮭の信州味噌だまり漬け、茹でスナップエンドウ、鱈の子と昆布の煮付け、煮物(群馬田口農園の蒟蒻、徳島産春人参、福島産手作り凍み豆腐、新潟産舞茸)、一口いなり寿司、スモークチーズ。
仲間はホントにいったい何処へ向かうのか‥、今後の活躍に目が離せない。

 

で、もろもろ食べて呑んで話して笑ってを延々と繰り返し、16時頃にやっとこさ“焼き肉セット”のスタンバイ。

 

各自、割り振られた鉄板のスペースを有効に使い、自分なりの焼き肉を楽しむのであった。因みにボクは最近、お肉にはワサビと醤油で食べるのが大好きだ。

肉つっかみ用の、100均の小さなトングが大活躍!

 

そうこうして、ひとしきり焼肉を食べ終えた頃。何やら小屋の奥から火の付いた素敵なものがサプライズ登場するのであった。しかも大好きな、逗子の“珠屋”のモザイクケーキであった。

照れくさくて恥ずかしいが、この日、誕生日をとっくに迎えた者とそろそろ迎える者が二人、こうした場で仲間にお祝いをしてもらえたのであった。いくつになってもこれには大感激♪

 

途中、この時期だからこそ味わえるコシアブラの差し入れもあって、テーブルの上がさらに豪勢になっていった。嬉しい限りである。

 

雨だから何処の山へも行けず、大いに盛り上がって23時頃には終宴。酒豪伝説を飲んで各自寝袋に入り、朝を迎えるのであった。
ところで、酒豪伝説ホントに良く効いて、安定の二日酔いが翌朝無かったのには感動し驚いている。次から毎回持参したい。

―翌日―

 

 

豪華な朝ごはんに只木さんの“名物とろろ”も加わって、さらに贅沢な朝ごはんとなった。

 

 

下山路は、来た道と同じ道をたどって歩いてゆく。
帰りの荷はとても軽く、駐車場へ着くまで雨に降られなかったので、爽快に軽快に歩いていけた。

 

さてこの次の丸鍋会。もしくは焼肉只木苑。
今度はどんなメンツで参上してゆくか、今からもう楽しみである。

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合計距離: 12.54 km
最高点の標高: 1695 m
最低点の標高: 1475 m
累積標高(上り): 492 m
累積標高(下り): -509 m
総所要時間: 03:53:39
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