雨巻山歩き〈ヨメ氏編〉

12月6日、月曜日のこと。
朝起きて、横を見たら、ヨメ氏ケーコが居なかった・・・。
いつもはボクが先に起きて、ストレッチしたあとコーヒーを淹れてからヨメを起こすのだが、この日は早朝からヨメが居なかった。
ボクが気が付かないとは…、こんなことは初めてのこと。

 

でも行き先は分かっていた。山歩きへ出かけているのだ。

 

たしかメンバーは雨中(雨巻山中毒者の略)のチーコを筆頭に、アキーコ、ユーカリ、ケーコの4人で、雨巻山の山頂で“闇鍋”をしにゆくと云っていた。

 

そしてボクのiPhoneに『燃えるゴミ出し頼むな!💩』のLINEが入っていたので、問題なく電車に乗って、指定の集合場所へ到着したのだなと安堵した。
ほぼ100%マイカー派のボクらにとって、電車での移動ってのは慣れていなくてもたもたしちゃうものなので、山歩きよりも実は難儀しちゃうのです。

 

さてここからは年末に向けて忙しいヨメ氏に代わって、事後報告を元に、ボクが山歩きの記録をしておくことになった。

女だけの山歩きだから、聞きたくない内容の話題がきっと盛りだくさんなのだろうなと想像できるのだが、基本的にはだれかれの悪口よりも、やっぱりY談ばっかりしていたようだ。勿論、Yとは山のことだと願いたい…。

 

お天気ナビゲーターによると、雨巻山は終始晴れのお天気だった。でも実際は曇りがちで、とても寒い一日だった模様。闇でも“鍋”にして正解だったらしい。

 

ところで今回の山歩き。雨巻山に明るいチーコに先導してもらい、超ロングコースを歩かされたようで、くたくたになった模様だ。
家に帰るなり、お風呂へ入りビールをしこたま呑んで早々に寝る姿を見たら、なんとなくそんな様子が窺いしれた。

 

“闇鍋”目的の山歩きだから、コースは軽いものと想像していたようで、でもまるで見当違いのコースを歩かされてとても良い運動になったようだ。翌日は気持ちの良い疲労感で朝を迎えられたと云ってた。
そして、たまにはこうして女だけの山歩きも良いなとも云っていたので、またボクが知らぬうちに山歩きへ出かけてゆく日も近くあるのだろう。

-山歩きと山登り

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